今年の甲子園は100回目に相応しく、例年以上の盛り上がりとなった。
とくに、秋田の「金足農」が秋田勢103年ぶりの決勝進出ということと、
予選からすべて完投して勝ち上がってきた「平成最後の怪物」、吉田輝星投手
の人気ぶりは群を抜いていた。
芸能人並みの甘いマスクも人気に拍車をかけていた。
決勝の相手が「金足農」とは対照的なエリート集団、「絶対王者」の
「大阪桐蔭」というのも、また、盛り上がる要因となった。
試合は残念ながら13-2で敗れたが、不利な公立校がここまで
勝ち上がってきただけで大健闘だと思う。
酷暑の中、体を酷使したナインは、まずはゆっくり休息を取ってほしい。