『新堂冬樹お勧め「名画」&「迷画」⑥「二つ星の料理人」』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『新堂冬樹お勧め「名画」&「迷画」⑥「二つ星の料理人」』

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俺の好きなブラッドリー・クーパーが、実在の「二つ星の料理人」を
 
演じる。
 
実話なだけに、「こうなってほしい」とならない部分もあるが、
 
それがまた、この作品の魅力になっている。
 
しかし、ブラッドリー・クーパーは、傷つきやすく心根の優しい
 
やんちゃ坊主を演じさせたら右に出る者はいない・・・と
 
勝手に思っている(笑)
 
~解説~
「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」、そして「アメリカン・スナイパー」と3年連続でアカデミー賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが、問題を抱えた天才シェフを演じた主演作。一流の腕を持ちながら、トラブルを起こし、すべてを失った料理人アダム・ジョーンズ。パリの二ツ星レストランから姿を消して3年後、アダムは料理人としての再起を図るため、ロンドンの友人・トニーのレストランに「この店を世界一のレストランにしてやる」と、自分を雇い入れる約束を取り付ける。かつての同僚ら最高のスタッフを集め、新しい店をオープンさせるアダムだったが、未解決のままの過去のトラブルの代償が大きくたちはだかる。監督は「8月の家族たち」のジョン・ウェルズ。クーパー扮する主人公アダムを支える仲間役で、シエナ・ミラー、ダニエル・ブリュール、オマール・シーが出演。その他にもユマ・サーマン、エマ・トンプソン、アリシア・ビカンダーら実力派キャストが集結。