『感動をありがとう! リオオリンピック2016 閉会式!』
リオオリンピックが、17日間の激闘を終えて21日に閉会式を迎えた。
小池百合子都知事が五輪旗を受け取り、安倍首相扮する
「アベマリオ」が斬新な演出で登場し、2020年に開催される
東京オリンピックへの期待感を盛り上げた。
それにしても、金メダル12個を含むメダル41個獲得は、
ロンドンオリンピックの38個を抜いて最多だ。
数だけでなく、各種目での日本選手の技術の進歩が
目覚ましかった。
いままで、世界の上位チームとはかなりの差があった陸上競技
だが、400メートルリレーの銀メダルには驚いた。
あのアメリカをおさえての2位だから、胸を張れる。
最後のボルト選手に食らいつくケンブリッジ飛鳥選手の激走には
鳥肌が立った。
女子レスリング58キロ級の伊調馨選手の
オリンピック4連覇にも驚愕した。
4年に1度のオリンピックに向けてモチベーションを
保ち続けるのは、相当な精神力だ。
女子レスリング53キロ級の吉田沙保里選手は
残念ながら4連覇はならなかったが、
それでも、歴史に残る物凄い選手であることに変わりはない。
銀メダルを取ったというのに、あれだけ号泣している
姿がそれを証明している。
ほかにも、ここに紹介しなかったが、感動を与えてくれた
選手は枚挙にいとまがない。
個人的には、一番興奮したオリンピックだった。
メダルを獲得した選手のほとんどが若いので、
4年後の東京オリンピックがいまから愉しみでならない。
またな!