『トルコクーデターについて』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『トルコクーデターについて』

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トルコで起きた反乱軍によるクーデターの動きは、
16日、政府により鎮圧された。
今回のクーデター未遂では、正規軍と反乱軍が激しい戦闘を展開し、民間人を含む161人が犠牲となった。
トルコのユルドゥルム首相は
「今回の蜂起は、軍内の一部のグループによるものだ。
この蜂起は鎮圧された」と述べた。
ユルドゥルム首相は、16日、反乱軍を鎮圧したと述べたうえで、
戦闘で民間人を含む161人が死亡したほか、
1,440人が負傷したと発表した。
また、反乱に関与した疑いで、
2,800人余りを拘束したことを明らかにした。
一方、政府軍によると、反乱軍の死者は、104人だった。


近頃、テロによる虐殺やら内紛やらで大変なことになっている。

今回のトルコの事件はテロではなくクーデターとのことだが、

民間人まで巻き込んで161人の死者を出したという点ではなにも

変わらない。

トルコというのは、首相と軍が(軍の一部?)が対立している

らしく、今回も、日本で言う反政府ゲリラではなく、

正規軍が反乱を起こし、正規軍&警察が鎮圧するという、

これぞまさに「共食い」状態だ。

他国の政治のことなので細かい事情はわからないにしても、

バングラディシュに続いて親日家の国で惨劇が起きて多数の

死者が出たことは嘆かわしい。

どんな事情があろうとも、死傷者を出す暴力によって

意見を通そうとするのはやめてほしい。


またな!