『ジョニー・デップ主演最新作「ブラック・スキャンダル」』
ジョニー・デップが全米史上最凶の実在のギャングを
演じる『ブラック・スキャンダル」が、2016年㋀30日に
全国ロードショーで公開される。
俺はPR解説のオファーを頂き、先日、ワーナーブラザースの
試写会に招待された。
写真の頭髪の薄いコワモテの男がジョニー・デップとは、
わからない人もいるだろう。
ジョニー・デップと言えば、これまでにいろんな役をこなしてきた
カメレオン俳優だが、今回のジェームズ・ホワイティ・バルジャー役は、
デップ史上最高のはまり役の呼び声が高い。
上映時間は二時間だったが、面白くてあっという間に感じた。
解説
ジョニー・デップがFBI史上最高の懸賞金をかけられた
実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じたクライムドラマ。
1970年代、サウス・ボストン。
FBI捜査官コナリーはアイルランド系マフィアのボスであるホワイティに、
共通の敵であるイタリア系マフィアを協力して排除しようと持ちかける。
しかし歯止めのきかなくなったホワイティは法の網をかいくぐって
絶大な権力を握るようになり、ボストンで最も危険なギャングへとのし上がっていく。
これまでも作品ごとに全く異なる顔を見せてきたデップが、
本作では薄毛オールバックに革ジャン姿で冷酷なギャングを怪演。
共演にも「華麗なるギャツビー」のジョエル・エドガートン、
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」の
ベネディクト・カンバーバッチら豪華キャストがそろう。
監督は「クレイジー・ハート」「ファーナス 訣別の朝」のスコット・クーパー。