『2015年ナンバー1映画「セッション」』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『2015年ナンバー1映画「セッション」』


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いや~度胆を抜かれた!


全米なんちゃら、アカデミー賞総なめ、などの派手な


煽り文句の映画は期待外れが多いが、「セッション」は


期待通り・・・いや、期待以上の作品だった。



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一流のジャズドラマーを目指すニールと鬼講師フレッチャーの


同じ夢に向って・・・という、一見、想像がつきそうな


内容だが、いい意味で期待を裏切られる。


なにが凄いかと言えば、とにかく、ニール演じるマイルズ・テラーと


フレッチャー演じるK・シモンズの鬼気迫る演技だ。



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この写真の表情を見ただけでも、


迫真の演技が伝わるだろう。


ラストの9分間に衝撃の~みたいなキャッチが


あるが、本当に凄い9分間だ。


年間300本以上の映画を観る俺の2015年の現時点では、


ナンバー1だ。


まだの方は損はないので是非観てほしい。


またな!


内容

サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞受賞を筆頭に、さまざまな映画賞で旋風を巻き起こした音楽ドラマ。ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』などの脚本を手掛けてきた俊英デイミアン・チャゼル。主演は『ダイバージェント』などのマイルズ・テラーと『JUNO/ジュノ』などのJK・シモンズ。熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも圧倒される。