『実写版「美女と野獣」』
ディズニーの名作『美女と野獣』が実写化されたと
聞いたときには、過去にもあるので驚きはなかった。
だが、ふたつの事実を知ったときにはびっくりした。
まずひとつは、製作がアメリカではなくフランス映画で
あるということだ。
『美女と~』は元々フランスの作品だ。
ふたつ目の驚きは、ヒロイン、ベルの役がレア・セドゥということだ。
レア・セドゥといえば、過去にもブログで取り上げているが、
いまフランスで注目を集めている新進女優のひとりで、
『アデル、ブルーは熱い色』ではカンヌ国際映画祭の
最も権威のある「パルムドール賞」を女優としては1946年の
創設以来初めて受賞したという快挙を果たした。
フランス女優にありがちな過激な作品にも臆することなく体当たり
出演していたので『美女と野獣』のベル???と思っていた。
だが、蓋を開けてみればベル役に違和感はなく、
彼女なりの新味ある「ベル」を演じていた。
作品もかなりお金がかけられていて、おとぎ話系の実写にありがちな
低予算映画とはまったく違ったものになっている。
まあ、昔ながらの低予算臭のする映画も好きだが(笑)
興味ある方は是非!
またな!