『映画「忘れ雪」クランクアップ&打ち上げ』
先日、映画『忘れ雪』がクランクアップした。
主役のチャンソン君の魂の演技、
ヒロイン深雪役の大野いとさんの天性の空気感、
鳴海役の久保田悠来君の男の色気全開の演技、
静香役の吉倉あおいさんのせつなさと情念の複雑に入り混じった迫真の演技、
満役の碓井将大君の構築された玄人好みの演技・・・そして、ハン・サンヒ監督の
「美しい映像」にたいするこだわりとセンスのよさ。
『忘れ雪』は、本当にキャストさんとスタッフさんに恵まれた。
今日、チャンソン君が帰国するということで昨日、急遽、打ち上げが開かれた。
居合わせた出演者と監督に新堂冬樹作品を俺の独断と偏見?でチョイスして
プレゼントした。
チャンソン君には、韓国で発売されている「僕の行く道」を
プレゼントしたのだが、流暢な日本語で喋る彼をみていると、
日本版でも読めるんじゃないかと思ってしまう。
二、三時間の打ち上げの間、『忘れ雪』の感想や韓国での活動の近況や
ギャグに至るまで、全部日本語で喋っているのには驚いた。
俺が韓国に仕事に行っても、挨拶程度しかハングル語を
喋れないことだろう(笑)
打ち上げの席でモニターを観たのだが、原作者としての贔屓目抜きに、
チャンソン君と大野いとさんのクライマックスシーンは鳥肌が立つほど
感動的だった。
公開は秋予定だ。
はやく、みなさんにもこの感動をお裾分けしたい(笑)
またな!