『懐かしい! 蘇える『奥様は魔女』』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『懐かしい! 蘇える『奥様は魔女』』


img_97117_11620220_1_3f1127527458.gif

1966年にアメリカ国民だけでなく日本でも歴史的ブームを

巻き起こした伝説のドラマシリーズ『奥様は魔女』が

映画で蘇えった。


20091006_2956211.jpg
現代版


0287643402f6d373cd4182b5be1c2475.jpg
1966年版


1966年は俺の生まれ年なのでリアルタイムではないが、


大人になってからテレビの再放送やDVDで10回以上


繰り返しみたほどの『奥様は魔女』ファンだ。


エリザベス・モンゴメリー演じたサマンサを二コール・キッドマンが


演じた現代版『奥様は魔女』は、初代版ファンの人々の間では


かなり厳しい評価だ。


名作であればあるほど、リメイク版はハードルが高くなるのは常だ。


こんなの『奥様は魔女』じゃない! という初代版ファンの気持ちも、


わからないでもない。



img_327924_9963641_2_3f1264596711.jpg


img_182251_9969373_1_3f1126609898.jpg


だが、俺はかなりいい出来だったと思う。


サマンサ、ダーリン、エンドラ、クララおばさん・・・元祖の


登場人物への思い入れは俺も強いが、リメイク版を


みても違和感はなかった。


制作スタッフが初代『奥様は魔女』に敬意を払っている


ことがキャスティングや演出に現われていると感じた。


とくに、主役のサマンサを演じた二コール・キッドマンは


エリザベス・モンゴメリーの再来かと思わせる嵌りぶりだった。


賛否両論あるだろうが、俺は好きな作品だ。