『新堂冬樹作品新刊☆文庫「白い毒」』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『新堂冬樹作品新刊☆文庫「白い毒」』

現代のナイチンゲールと呼ばれる看護士・早苗が愛した恭司は、

どこまでも冷たくどこまでも哀しい瞳を持つ「病院乗っ取り犯」

だった。

そして彼女は罪を犯す・・・決して赦されない過ちを。


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単行本『白と黒が出会うとき』を改題した文庫『白い毒』が、

11月6日河出書房新社から発売される。


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本作品はドラマ化が内定しており、どんなキャストになるのか

俺も愉しみだ。


~「白い毒」あらすじ~


感動と衝撃の声、続々! 
医療業界騒然、著者渾身の書き下し長篇

 ある日、「明応総合病院」看護師の森下早苗(27)の前に現れた、「医療コンサルタント」と名乗る男・前田恭司(30)。「仕事で、看護師の日常を取材したい」との理由から、早苗は取材を受けることになる。連日、早苗のもとを訪れる恭司。彼の言葉の節々に<言葉にできない違和感>を感じながらも、どこかで恭司に惹かれていく早苗。そんな中、彼は早苗に囁いた。

「この病院は、まもなく倒産します」

 300人に及ぶ入院患者たち、同僚の医師や看護師たち、そして、<末期の肝硬変と肝臓癌を併発してホスピスに入院している父親>の顔が脳裏を過る。そして恭司はこう続けた。「患者さんを助けたいなら、この病院の医師・看護師を、我々の系列病院に移籍するよう説得してください。スタッフの数が足りるようになれば、患者を受け入れます……さらに、あなたのお父さんの海外での手術費用も負担しましょう。私を、信じてくれませんか?」と。

 父を、患者を助けたいという“願い”と、恩ある病院を裏切るという“呵責”の中、早苗が下した決断とは? そして待ち受ける、衝撃のラスト!!

<徹底的な取材のもとに書き上げた、「犯罪小説」「ミステリー小説」「純愛小説」の3つの要素が絡み合う

近年最高傑作>と著者自身も語る、読み出したら止まらない、最強の話題作!