『凄過ぎる! 楽天・田中将大投手26連勝!!』
昨日、Kスタ宮城で行われた日本シリーズ第二戦は、
東北楽天ゴールデンイーグルスが去年のチャンピオンチーム
読売ジャイアンツを2-1で下し対戦成績を一勝一敗とした。
第一戦、新人の則本投手の好投も報われずに0-2で完封負け
している楽天は、絶対に負けられなかった。
そんなヒリヒリするような緊張感に満ちたマウンドに上ったのは、
去年から通算28連勝、今シーズン24勝負けなしという、
今後100年は抜かれそうにない超絶記録を打ち立てた絶対エースの
田中将大投手だ。
田中投手は立ち上がりから気合十分のピッチングで
ジャイアンツ打線を抑え込み、1本のホームランで完封こそ逃したが
見事に完投勝利を収めた。
これで、レギュラーシーズンの24勝に加え、クライマックスシリーズと
日本シリーズでの勝利を合わせて26連勝負けなし!
まさに、「神様・仏様・田中様」だ(笑)
この日も、ピンチの場面でロペス選手を三振に仕留めたときに
拳を握り締め雄叫びを上げるお馴染みの姿がみられた。
ピンチになればなるほど球速がアップしてキレも出て、
なにより、打者に向かう「鬼のような形相」がグッドだ。
俺は高校時代に周囲が「ハンカチ王子」フィーバーに沸いているときから、
マー君を応援していた。
「ハンカチ王子」こと斉藤祐樹投手はクールで感情を顔に出さないタイプで、
マー君はその逆で闘志を身体中で表現する。
打者を三振に仕留めたときにマウンドで修羅の面相で仁王立ちする
マー君の勇姿は、俺が崇拝する「北斗の拳」のラオウ様を彷彿とさせる(笑)
マー君が凄いのは、自分にたいしての厳しさ。
この日も、1本のホームランを打たれたことにマウンドで
自分への怒りの叫びを上げていてたが、俺は彼のそんな姿を
みて、だからこそ、歴史的大記録が作れたんだな、と思った。
誰もが1ミリもケチをつけられない成績を残しながら、
「天狗になり気を抜いたり傲慢になることもない」
芸能人、スポーツ選手などで、これが完璧にできている人は
そういない。
俺も、彼から見習うべきことがたくさんある。
シリーズでの次の登板は、どんな場面だろうか?
星野仙一監督悲願の日本一を、マー君が27連勝で
決めたら最高だ。
またな!