『新堂お気に入り曲④☆LUHICA「独り言花」』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『新堂お気に入り曲④☆LUHICA「独り言花」』



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芸能関係で今年驚いたことのベスト3に入るのが、


『独り言花』が話題のLUHICAだ。


最初に彼女の歌を聴いたのが、資生堂「TSUBAKI」のCM


でだ。


俺はテレビから流れる歌声を聴いたときに、鳥肌が立つほどの衝撃を受けた。


プロデューサーの秋元康さんが言っていた「声に惚れた」という


言葉に俺も同意見だ。



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カラオケでめちゃくちゃうまい人や音楽学校で異次元にうまい人は


日本全国探せば大勢いるが、それだけでは売れない。


歴史に残るアーティストに共通しているのは、


「誰かの歌い方、声に似ている」「欠点がない」の真逆だ。


「こんな印象的な声、聴いたことがない」・・・つまり、


トップアーティスト達は、心に響く「特別ななにか」を持っている。


LUHICAの声と歌い方はとにかく癖があり、印象に残る。


それから、秋元さんの詞とメロディも素晴らしい。


若いコ達の間ではR&Bやラップの摂り入れられた曲が


流行っているにもかかわらず、あえて、「昭和歌謡」的な


要素を入れているあたりが、彼が「天才プロデューサー」と


呼ばれる所以だ。



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俺はまだLUHICAの正体が明かされていない5月あたりにCMから流れる


彼女の歌声と歌詞に惚れこみ、配信が始まった瞬間に携帯電話のメロディコール


にしていた。


ところが、だ。


正体を明かされて二度びっくり、なんと、LUHICAはインターナショナルスクールの


高校二年の17歳だというじゃないか!


『独り言花』を歌っているのが17歳の女子高生なんて、信じられない。


CMの歌声を聴いていたときには、てっきり25歳前後だと思っていた。


「深みのある声音」はとても17歳に出せるものではない。


とどめのびっくりは、本格的なヴォイストレーニングをしたことが


ないということだ。


とにかく、音楽業界にひさしぶりに出てきた「怪物」だ。


LUHIKAは、10年にひとりの「天才」だと言っておく。



『独り言花』


LUHICA

*作詞:秋元康
作曲:クボケンジ・田中ユウスケ

さあ 咲きなさい
女の中の花たちよ
もう誰にも
邪魔させない
独り言花

愛おしさに
手足縛られて
思うように
生きられない
もどかしい恋
せめて
夢の中だけは
自由に振る舞って
自分らしく
生きることが
運命と知った

眼差しを見て
唇を見て
黒髪を見て
キレイだと囁いて
太陽よりも
青空よりも
眩しいのは
恋をしてるから

さあ 咲きなさい
気が向いたら抱かれればいい
わがままな蕾(つぼみ)は
いつもそっぽ向いてる
さあ 咲きなさい
女の中の花たちよ
もう誰にも邪魔させない
独り言花
鏡の私

陽は沈んで
すべて 陰っても
そこに見えた
その景色は
変わらないのに…
もっと
頑(かたく)なになって
一途に思い詰め
いつの日にか
誰かのため
咲きたいと願う

やさしさを知り
寂しさを知り
はかなさを知り
今のままいたかった
この土以上
この雨以上
大事なのは
与えられた命

さあ 咲きなさい
気が向いたら抱かれればいい
わがままな蕾(つぼみ)は
いつもそっぽ向いてる
さあ 咲きなさい
女の中の花たちよ
もう誰にも邪魔させない
独り言花
鏡の私