『映像化になった新堂冬樹作品を振り返ってパート①』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『映像化になった新堂冬樹作品を振り返ってパート①』


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「僕の行く道」 双葉社刊


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(左から 俺、阿部サダヲさん、武井証君、鈴木杏香さん、
河野監督)

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原作では猫だった主人公大志のパートナーが


愛犬に変わっているが、映画の完成度は素晴らしく


試写会で不覚にも涙してしまい恥ずかしい思いをした。


他人の作品で泣くのならまだしも、自分の作品で・・・


というのは照れるものだ(笑)


阿部さんも鈴木さんも本当に素晴らしい演技だったが、


元祖天才子役少年の武井君はまさに「天才」の


称号に相応しかった。


俺の作品、という意味ではなく、この映画は他人の作品でも


お勧めするほどに感動する。


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「引き出しの中のラブレター」 河出書房新社刊


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六本木ヒルズの「J-wave」を舞台に

した映画のワンシーン。

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主演の常盤貴子さんや大女優の八千草薫さん、


フットの岩尾さんや新人の林遣都君も出演している。


この映画は、ウチのタレントも出演していたので、

俺自ら「マネージャー」としてロケ地の函館に二週間行った。


仲代達矢さんや片岡鶴太郎さんなど、豪華キャストの


映画だったので現場もいい意味の緊張感があった。


林君はデビュー仕立ての高校生だったのだが、


最近の男らしく立派な俳優になった姿をみると当時の


彼の初々しさが懐かしい。


ロケの待ち時間も長かったので、教会巡りをしたり


海の幸を食べ歩いたりで、愉しい思い出が一杯の作品だ。


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「ある愛の詩」角川書店刊



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主人公の拓海は松田翔太さん、ヒロインの流香は


黒木メイサさん。


ふたりとも若い・・・というかあどけなさが残る(笑)


ドコモスペシャルで放映したドラマだが、原作が


俺の中でも三本指に入るほど思い入れの強い作品なので、


正直、最初はふたりのキャスティングの話を聞いたときに


イメージがピンとこなかった。


というのも、メイサさんも松田さんも、どちらかと言えば


「陰のある印象」があったのだが、出来上がった作品を


観たらいい意味で裏切られた。


余談だが、顔合わせのときに事務所社長が流香の


イメージに近くするために黒っぽい普段着の多い


メイサさんに清楚系の白いワンピースを着せて俺に


会わせたと言っていた(笑)


策士である(笑)



パート②に続く。