『第85回アカデミー賞速報』
作品賞は、ベン・アフレックが監督&製作&主演の三役を務めた
サスペンス『アルゴ』だ。
~あらすじ~
『ザ・タウン』などのベン・アフレックが、監督、製作、主演を努めたサスペンス。
1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、
その裏で敢行されたCIAによる救出作戦の行方を追い掛ける。
監督として『ザ・タウン』で見せた緩急自在な演出をベンが本作でも繰り出し、
謎に包まれていた救出作戦の全ぼうを活写。その一方で、
貫録たっぷりに指揮を執るCIAエージェントを熱演する。
『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンや『アーティスト』の
ジョン・グッドマンら、脇を固めるベテラン勢にも注目。
ベン・アフレックと言えば、以前紹介した俺の好きな
役者ふたり、マット・デイモン(左)とロビン・ウイリアムズ(右)
が共演した『グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~』の脚本を、
友人のマット・デイモンと大学時代に書き、見事、アカデミー賞の
脚本賞に輝いた才能の持ち主だ。
ふたりとも若い!
さて、俺が注目していたアン・ハサウェイ『レ・ミゼラブル』
今後、ますます、彼女の「華やかさ」と「演技派」
ぶりに磨きがかかることを期待している。
主演女優賞に輝いたのは、
『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンスだ。
若干22歳の新鋭の快挙だ。
最後に、各賞の受賞リストを掲載する。
【「第85回アカデミー賞」受賞結果一覧】
●作品賞:『アルゴ』
●監督賞:アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
●主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス(『リンカーン』)
●主演女優賞:ジェニファー・ローレンス(『世界にひとつのプレイブック』)
●助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
●助演女優賞:アン・ハサウェイ(『レ・ミゼラブル』)
●脚本賞:クエンティン・タランティーノ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
●脚色賞:『アルゴ』
●視覚効果賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
●美術賞:『リンカーン』
●撮影賞:クラウディオ・ミランダ(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
●衣装デザイン賞:ジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』)
●長編ドキュメンタリー賞:『シュガーマン 奇跡に愛された男』
●短編ドキュメンタリー賞:「Inocente(原題)」
●編集賞:ウィリアム・ゴールデンバーグ(『アルゴ』)
●外国語映画賞:『愛、アムール』(オーストリア代表)
●主題歌賞:「Skyfall」/アデル(『007 スカイフォール』)
●音響編集賞:『007 スカイフォール』、『ゼロ・ダーク・サーティ』
●録音賞:『レ・ミゼラブル』
●メイクアップ&ヘアスタイリング賞:『レ・ミゼラブル』
●作曲賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
●長編アニメーション賞:『メリダとおそろしの森』
●短編アニメーション賞:『紙ひこうき』
●短編実写映画賞:『リッチーとの一日』
●作品賞:『アルゴ』
●監督賞:アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
●主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス(『リンカーン』)
●主演女優賞:ジェニファー・ローレンス(『世界にひとつのプレイブック』)
●助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
●助演女優賞:アン・ハサウェイ(『レ・ミゼラブル』)
●脚本賞:クエンティン・タランティーノ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
●脚色賞:『アルゴ』
●視覚効果賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
●美術賞:『リンカーン』
●撮影賞:クラウディオ・ミランダ(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
●衣装デザイン賞:ジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』)
●長編ドキュメンタリー賞:『シュガーマン 奇跡に愛された男』
●短編ドキュメンタリー賞:「Inocente(原題)」
●編集賞:ウィリアム・ゴールデンバーグ(『アルゴ』)
●外国語映画賞:『愛、アムール』(オーストリア代表)
●主題歌賞:「Skyfall」/アデル(『007 スカイフォール』)
●音響編集賞:『007 スカイフォール』、『ゼロ・ダーク・サーティ』
●録音賞:『レ・ミゼラブル』
●メイクアップ&ヘアスタイリング賞:『レ・ミゼラブル』
●作曲賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
●長編アニメーション賞:『メリダとおそろしの森』
●短編アニメーション賞:『紙ひこうき』
●短編実写映画賞:『リッチーとの一日』