『天才少女を求めて』
「歴史上のハリウッド女優の中で誰が一番凄いと思う?」
という質問をされたなら、候補者が多くて絞りきれないが、
「どの役をやったときの女優に度肝を抜かれた?」
と訊かれれば、俺は間違いなく「レオン」のマチルダを
演じたナタリー・ポートマンを推す。
ナタリー・ポートマンと言えば、「ブラック・スワン」や
「スターウォーズ・シリーズ」などでもお馴染みの
名女優だが、11歳のときに演じたマチルダ役は圧巻のひと言だ。
もう何度も過去のブログで取り上げているが、
とにかく、「妖艶、小悪魔、コケティッシュ、
可憐、悲哀、天真爛漫」と、ひとつの作品の
中でこれだけの「表情」をみせたナタリーポートマンは
凄過ぎる。
しかも、子役にありがちな「演じてます」的なものではなく、
本当に自然な表情、仕草、眼差し、台詞回しが素晴らしい。
俺的には、大人の女優も含めて、
このときの「マチルダ」に匹敵する演技を
した女優は数えるほどしかいないと思っている。
U15の中では、間違いなくナンバーワンだ。
芸能プロを続けている中で、「マチルダ」のような
演技のできる女優を発掘、育てるというのが
俺の夢の中のひとつだ。
またな!