『「Assassin」活動休止について』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『「Assassin」活動休止について』



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3年8ヵ月に亘って続けてきたダンスヴォーカルユニット


『Assassin』は、2013年のメジャーデビューが内定していたが、


メンバーと話し合った上で俺は活動休止を決断した。


『Assassin』ブログで理由を書いているが、読んでいない方の


ために改めて事情を説明する。


大きな要因は、メーカーにデビューの条件として


「一部メンバーを残して残りのメンバーを入れ替えること」


と提示されたことだ。


誤解なきように言っておくが、メーカーは悪くない。


プロの仕事として当然のことを言っているまでだ。


逆に、その条件を受け入れればメジャーデビューを


約束してくれているということなので、恵まれていると言えよう。


ゆきや彩などのピンのタレントは、端から『Assassin』のように


保証などされておらず、オーディションを落ちることと受かること


を繰り返しながら仕事を増やしている。


オーディションで「勝てなければ」、ゆきや彩などのピンの


タレントは仕事を取れないのだ。


『Assassin』がデビューの条件にメーカーから


突きつけられたメンバーチェンジは、一見、厳しく


残酷に思えるかもしれないが、女優で言えば、


「力がたりなかったからドラマに出演できなかった」という


だけの話だ。


つまり、『Assassin』というタレントはデビューが約束されていても、


メンバーはどんどん入れ替えますよ、ということだ。


野球やサッカーなどのプロの世界は、入団できても力を


発揮できなければ補欠に回される厳しいものだ。


では、なぜ、『Assassin』としてデビューをしないのかと言えば、


俺はゆめか、ななせ、あみ、あおい、ゆうりの『Assassin』で


デビューを目指しており、「Assassin」というパッケージで


デビューできればメンバーは誰だっていい、というのは


信念と違うことになるからだ。


メーカーの言うことはビジネスとして納得できるが、


『Assassin』の生みの親として受け入れるかどうか


は俺が決めることだ。



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もちろん、活動休止を正式決定する前にメンバーとも


親とも話し合い、納得の上に決めたことだ。


誤解を恐れずに言えば、俺は頑張ってきたメンバーを


かわいそうだと同情はしない。


さっきも書いたが、ピンのタレントなら実力たりずで


オーディションに不合格になったということだ。


ここまで厳しいことを書くのは、


元々女優の寺山葵は別として、ゆめかと田中七星は


ピンのタレントとして新堂プロで活動すると決意したからだ。


「メジャーデビュー内定」という「出口」がもともと決まっていた


『Assassin』と違い、個人のタレントで勝負するとなれば


なんの保証もない。


まさに、「実力」で仕事を勝ち取るしかないのだ。


だが、ゆき、桑田彩、高橋未希、寺山葵などの女優陣は、


ずっとその環境の中で戦ってきたのだ。


デビューできるのに活動休止の決断する俺も、正直、つらくないと


言えば嘘になる。


しかし、「デビュー」することが目的ではなく、「売れる」ことが


目的だった俺にとっては、当然の決断なのでこれまでかけてきた


労力や時間に後悔はしていない。


最後に、メンバーに告ぐ!


5人の進む道は違えど、それぞれの世界で「更なる輝き」を


放つようにもっともっと自分磨きをして頑張れ!!!



またな!