『プロの世界は「弱肉強食」』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『プロの世界は「弱肉強食」』


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2012年夏に、海外の大舞台でデビューを予定している


ダンスヴォーカルユニット『Assassin』も、


来月で結成二年目を迎える。


上の写メは、結成三ヶ月でデビューが決まり、


ヘリポートでの1000万PVを撮影し、日刊スポーツの


芸能欄の半分をデカデカと占めて報道されたときのものだ。

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五人のうち三人を塗り潰しているのは、

深刻な事情があり辞めたメンバーだからだ。

そう、初期メンバーで残っているのは左端杏佳と

ゆめかの2人だけだ。

それにしても、この頃は2人とも140センチくらいで、

本当に小さかった(笑)

結成三ヶ月でのヘリポートド派手デビュー宣言に、

当時は満足している俺がいた。

だが、その後、メンバーのアクシデントが

勃発し、デビューが延期となった。

そのときは相当にショックだったが、いまとなっては、

「成功するための神の導き」だったと思える。






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いまだから言えることだが、正直、あの頃に


デビューしていたら成功は難しかっただろう。


それは様々な意味でスキルやプロ意識が低かった


ということが理由だ。


現在の『Assassin』は、初期の頃よりかなり


レベルアップしてきた。


海外大手アパレルブランドが『Assassin』を


全面アップしてくれる約束も取り付けた。


あとは、夏の大舞台へ・・・と言いたいところだが、


まだ、いまのままでは゛だめだ。


周囲のバックアップ体制やデビューの大舞台が


整ったからこそ、「まあ、いいんじゃない」程度の


レベルでは、提携企業各所に迷惑をかけてしまう。


なにより、「刹那の打ち上げ花火」で終わってしまう。


前々から言っているように、俺の目的は「デビュー」ではなく、


「デビューしてからトップを取ること」だ。


そのために、デビュー直前、ギリギリのオーディションを


2月11日に行う。


今回、相当レベルの高そうなコがいる。


もしかしたなら、また、メンバー入れ替えがあるかも


しれないが、プロの世界は、野球やサッカーを


見ても分かるとおり、レギュラーと補欠が


入れ替わるのはあたりまえの話だ。


メジャーで活躍している松坂投手も、


今季成績を残せなければ恐らく球団をクビに


なるだろう。


ゴルフの石川遼君でさえ、成績不振が続けば


メジャーな試合には出られなくなる。


ボクシング世界チャンピオンの亀田興穀も負ければ


ベルトを取られて一選手に逆戻りだ。


もうおわかりだろう。


「プロのアーティスト」である以上、サラリーマンとは違い、


「より光り輝いている者」だけが舞台に上る権利があるのだ。


評価するのは自分や親ではなく、周囲の人間だ。


パフォーマーの席は四つ。


年功序列は通用しない。


「プロとしての意識の高さとオーラの強烈さ」を


基準に、パフォーマーを選定しようと思う。


「勝つために」「成功するために」「笑うために」「夢を実現するために」


誰かの涙は流される。


冷たいかもしれないが、「プロの世界」で生きている


以上、仕方のないことだ。


それが、芸能界なのだから。


またな!