『いなくなったタレントについて』
新堂プロには、「夢」を掴むために日々頑張っている
タレント達がいる。
だが、残念なことに、みなが「夢」を掴めるわけではない。
芸能界というところは、努力した分だけ結果が出るという
「1+1=2」の世界ではないのだ。
それでも、「夢」を追い続けるかぎり、俺は全力で後押しする。
チャンスも与える。
しかし、様々な事情で、新堂プロを去らなければならない
こともある。
俺のブログを初期の頃からみてくれている読者のみなさんは、
ある日突然、名前を聞かなくなったタレントが何人かいるのに
お気づきだろう。
みなさんには突然かも知れないが、そうなるまでに裏では、
何度も話し合いが行われており、「考えに考えた末」の
結論なのだ。
タレントにより「夢」を諦める理由は様々だ。
ある者は進学を取るかもしれない、ある者は問題を起こしたかもしれない、
ある者は自信がなくなったのかもしれない、ある者は親にやめろと言われた
かもしれない、ある者は実力が足りなかったのかもしれない・・・なにが
理由であっても、ひとつだけ言えるのは、「最終的には本人が決めた」という
ことだ。
これまでもそうだったが、俺はいなくなったタレントについて
ブログで取り上げたりしない。
考えてみてほしい。
「夢を諦めた」「夢を諦めなければならなかった」理由を、
不特定多数の読者が眼にするブログで発表などしたら、
一番傷つくのは本人だ。
個人差はあるだろうが、みな、自分なりに全力で「夢」を掴みに行った。
その結果、力及ばず、また、なにかの事情で「夢」を掴めなかったから
と言って、そのタレントの価値はなにも下がらない。
たまたま、ここではその「夢」を掴めなかったというだけの話だ。
とくに、十代のコの人生は、未来のほうが圧倒的に長い。
形は変わってしまうかもしれないが、「新しい夢」を掴む可能性は
十分にある。
みなさんにも、是非、ご理解頂きたい。