『ゆき、エースの仕事』
ゆき18歳が出演した日テレ『ブルドクター』
がオンエアされた。
ゆきは、神社で絵馬を書いているときに
刑事役の石原さとみさんと偶然出会わせた。
その後、神社を出ようとした石原さとみさんが
倒れているゆきを発見。
ゆきは脳梗塞と診断され、
手術の甲斐なく脳死に・・・。
心臓移植を必要とするお母さんに、
周囲はゆきの心臓移植を勧めるが、
お母さんは頑なに拒否。
だが、ゆきが絵馬に母の心臓についての想いを
したためていたことを聞かされ移植手術を受ける
ことを決意。
移植手術が決まったが、
ゆきは脳梗塞ではなく通り魔の殺人の可能性が浮上。
司法解剖すれば他殺か病死か判明するが、
そうなれば心臓移植ができなくなる。
悩みに悩む石原さん扮する刑事に江角ブルドクターが、
心臓移植手術のあとに司法解剖をするのは法的に問題
はないというウルトラCの裏技を教える。
移植手術→司法解剖の結果、ゆきは
棺桶に・・・。
脳死の役なのでほとんどセリフはなかったが、
物語のキーポイントとなる役で、シーンもかなり
多く、演技力が試される現場だった。
最初の石原さとみさんとの絡みのシーンや、
絵馬に想いをしたためるシーン、脳死の睫も動かせないシーン
・・・ゆきは、合格点をあげられる演技だった。
江角マキコさん、石原さとみさん、志田未来さんと、
そうそうたるメンバーと共演しても違和感を感じさせない
あたり、ゆきが一流の女優に近づいた証だ。
新堂プロの看板女優としての働きをしてくれて
嬉しい。
しかし、演技とは言え、棺桶に横たわるゆきをみて、
少し複雑な気持ちになる俺がいた(笑)
余談だが、放映後、ゆきと電話で話した際に、
「監督から、ドラマや映画の役で棺桶に早くに入った人は
長生きするジンクスがあると言われました」と聞いて、
なんだかほっとした(笑)
またな!