『「黒い太陽」シリーズついに完結!』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『「黒い太陽」シリーズついに完結!』


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シリーズ一作目 『黒い太陽』


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シリーズ二作目『女王蘭』

新刊、『帝王星』が発売される。


『黒い太陽』シリーズ三部作の完結編だ。


今回は、シリーズ通しての主人公、立花の


宿敵のライバル、元祖風俗王である藤堂猛


の視点から物語は始まり、彼がなぜ「風俗王」と


呼ばれるまでになったかが明らかにされている。


藤堂と立花の交互の視点で進められてゆく物語は、


シリーズ一、二作目にはなかった、夜の覇権を争う


ふたりの孤独やせつなさ、そして「哀しき友情」も


描かれている。


今回は完結編なので、完全決着するわけだが、


現役を引退した七年間無敗のカリスマキャストの


冬海が藤堂のために五年ぶりに現役に復帰し、


自身がママを務めていた銀座のクラブでナンバー1


に育て上げた「天才」ゆりなと最後の戦いを繰り広げる。


冬海は藤堂の、ゆりなは立花の夜の世界からの完全引退を


背負い凌ぎを削る。


無敗の女王を超えるかもしれない天性の才能を持つ、


かつての愛弟子のゆりなに、冬海は勝つことができるのか?


そして、「元祖・風俗王」の藤堂と、「新風俗王」の立花のどちらが、


夜の覇王・・・「帝王星」として闇黒の空に光り輝くのか?


約五年前に『黒い太陽』が大ベストセラーになり、新堂作品初の


連ドラにもなり、俺にとって『忘れ雪』と並ぶ代表作である本シリーズ


は思い入れが深い。


悔いのない「幕の引きかた」ができた自信はある。


立花と藤堂。どちらも俺の分身のようで思い入れがあるので、


ふたりとも勝たせたいという気持ちはあるが、


勝者はひとり・・・「黒い太陽はふたついらない」だ。


さあ、いよいよ完全決着だ!


またな!