『フェアに戦え!』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『フェアに戦え!』


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平均年齢13歳のダンスヴォーカルユニット『Assassin』の



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プロデビューを来年に控え、新体制になったのだが、


特定のふたりのメンバーにたいしての、中傷コメントが


増えてきた。


内容は、本当にくだらない個人攻撃だ。


もちろん、承認しないので読者の眼に触れることはない。


だが、俺は怒りを通り越して情けない気分になっている。


アメブロにも知り合いがいるので、「どんなルート」で


それらの中傷メールが入ってくるかのだいたいの見当は


ついている。


「無関係の第三者」が気まぐれにコメントしているのではない


ということはわかっている。


つまり、自分の応援しているメンバーを上げるために、


ほかのメンバーを「中傷コメント」で落としているのだ。


くだらない。吐き気がする。


俺は、これまでの人生で、駆け引き抜きで正面から戦ってきた。


昔営業をやっていた頃、常に一番の売り上げのエースの先輩がいた。


俺は、入社初日に、「○○先輩を抜かして、俺がトップになります」と


朝礼のときに宣言した。


一気に俺は嫌われた。


入社初日のど新人が、エースセールスマンの先輩に


超生意気な宣言をしたのだから当然だ。


俺は、先輩より百円でも多い契約が取れるまで、


夜中の二時でも三時でも仕事をした。


季節は12月で、クリスマスも夜明けまで、大晦日も夜明けまで・・・


とにかく、先輩に負けている日は、数字で抜くまで徹夜で


仕事をした。


クリスマスも大晦日もそんな感じだから、



友人達も俺を呆れ顔で、「お前、なんでそこまでやるの?」



と聞かれた。



なぜか?



「俺は自分がやる仕事はどんなことでも一番になりたい」

「有言実行あるのみ」


それだけだ。



睡眠不足の連続で白目がウサギみたいに真っ赤になって迎えた



一ヵ月後・・・新年の売り上げ発表会の席で、



俺は12月度のトップセールスとして表彰された。



いままでずっと負け知らずでトップを張ってきたエースの先輩を、



入社1ヶ月の若造が抜いたのだ。


亀田ではないが、「どんなもんじゃい!」の気分だった。


その後、年を重ねて小説家になっても芸能プロを始めても、


俺の「ぐだぐだ言ってる暇があったら、エネルギー全開で仕事に挑み


ライバルより上に行く」


というスタイルは変わらない。


前振りが長くなったが、ようするに俺が言いたいのは、


そのメンバーを応援したいなら、ほかのメンバーを攻撃する


ような卑怯なまねはやめろということだ。


そんなことしても、「中傷されたメンバー」の評価は俺の中で


絶対に下がらないし、「応援したいメンバー」の評価が上がる


こともない。


どうしてか?


「メンバーの構成、ポジションは俺が自信を持って決めた」


ことだから、馬鹿げたくだらない中傷コメントごときで俺の


考えが変わるはずがないからだ。


もし、俺の考えが変わることがあるならば、それは、メンバー自身が


あのときの俺のように全エネルギーをかけて強い意志で自分を磨き


「キラキラに光り輝けば」、そのメンバーが自然とトップになる。


俺は、キャリアの長さや年は関係なく、「そのとき一番オーラを発してる子」


にチャンスを与えるという考えだからだ。


最後に言う。


12歳~13歳の少女達が1日5時間も6時間も過酷なレッスンを


やり続けて「夢」を掴もうと頑張っているのに、恐らく年上だろう


「誰かさん達」が悪口コメントなんて入れて恥ずかしくないのか?


どうしてもメンバーの悪口を言いたいのなら、直接新堂プロに


連絡してくればいいだけの話だ。


もっとも、自分の名前と連絡先も名乗った上でだ。



またな!