『誹謗中傷コメントについて』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『誹謗中傷コメントについて』

最近、俺のブログや「Assassin」のブログの


コメントで、応援するタレント以外のタレントに


たいする中傷をちょいちょい眼にする。


いままで黙認し削除してきたが、ここで一度


はっきりと告げておく。


①ソロやセンターにくるコを選ぶ基準は、ダンスの


技術はもちろんだが、それ以上に、「タレント」としての


「評価」を芸能関係者がどうみてるか? のポイントで


選んでいる。


歌、ダンス、演技がうまいだけで芸能界で成功するなら、


全国の音楽大学、ダンススクール、タレント養成所に


ゴロゴロいる。


芸能界というところは、ただ技術があるだけでは成功しない


世界だ。


プロデューサーの評価が高いということはそのタレントが


「なにかを持っている」ということであり、また、プロデューサー及び


業界関係者から声がかからなければ、仕事がこない。


小説家でたとえるならば、「俺の小説は日本一面白いのに、


なんであいつの小説ばかりが取り上げられるんだ!」と騒いでいる


のと同じだ。


俺が、いくら声を大にして「新堂冬樹の小説が日本一凄い」と



言ったところで、出版関係者及び読者の評価がなければ、



それは単なる「ひとりよがり」に過ぎず、「ビジネス」にならない。


芸能界は、アマチュアの発表会ではなく、お金を頂いて歌やダンスや


演技を披露する「プロのビジネス」だ。


「評価」→「仕事」という流れにならなければ、「凄い凄い」と騒いでも


まったく無意味だ。


いや、無意味どころか、ほかのタレントを中傷している人が


応援しているタレントがかわいそうだ。


タレント達は、普通の十代のコが遊んだりしている時間を


芸能界で成功するために犠牲にしている。


「Assassin」で言えば、12~16歳の少女達が学校にもろくに


行けずに一日五時間に及ぶレッスンを積んでいるのだ。


みな、あちこち痛めたりしながら、必死に頑張っている。


それを、大人が、応援していないタレントがいいポジションを取ったからと


言って、あーだこーだ個人攻撃をするなど、恥ずかしくないのか!?


「個人攻撃のつもりはない、真実を言ってはだめなのか?」


という声が聞こえてきそうだが、自分は名前も連絡先も明かさず


一生懸命に芸能界で「夢」を掴むために打ち込んでいる


十代のコを名指しで非難することをやめてほしいと言ってるのだ。


「そのタレントやユニットを応援しているからこそ厳しいことを言う」


もしそういう反論ならば、不特定多数または本人が眼にする


コメントではなく、メッセージで送ってくればいい。


ただ、俺は勘が鋭いほうだから、その人間が本気でタレントの


ためを思ってなのか、そうでないのかでメッセージを送ったのか


はすぐに見抜ける。


それに、俺は俺自身のみる眼に自信があるし、業界関係者の意見も


数百人単位でリサーチしているので、名前も連絡先も明かさない


ような人間が誰を褒めようが誰をけなそうが、意見を採り入れる


つもりはない。


「業界関係者に評価され仕事に使って貰えなければ、


視聴者&観客の眼に触れることもない」


という事実を考えてもらえれば、無名の新人にとってはまずは


業界関係者の評価をひとりでも多く集めるということが


先決だということを理解してほしい。


芸能界は、実力勝負の世界だ。


ただし、「実力勝負」という言葉の意味を履き違えないでほしい。


もう一度言う。芸能界は、歌、ダンス、演技がうまいだけがすべての世界ではない。


プロデューサーや業界関係者、視聴者&観客が、


「新堂さん、あのコいいですね」と言われる数が多いタレントが、


俗に言う「なにかを持っている」タレントだ。


かなり厳しいことを書いたが、俺は、全力で頑張っている


タレントの心を守りたい・・・それだけだ。


「芸能界で突き抜けたければ」「目立ちたければ」


俺や周囲を納得させるだけの「光」を放てばいいだけの話だ。


これを読んで、理解してくれることを願う。