『日本スーパースター列伝』
以前、このブログで三浦友和さんを
取り上げたが、今度はその奥さんである
山口百恵さんについて語ってみよう。
「山口百恵」の活躍をリアルタイムで眼にしていたのは、
辛うじて30代後半くらいからだ。
俺でさえ、百恵さんが引退したときに14歳だったので、
彼女の芸能人生の初期の頃は記憶にない。
1973年に映画「としごろ」でデビューした百恵さんは、
同年、映画タイトルと同じ「としごろ」で歌手デビューを果たす。
だが、百恵さんがブレイクしたのは、「青い性路線」と呼ばれた
危険かつ衝撃的な歌詞の「ひと夏の経験」からだった。
それからは、瞬く間にスーパースターの階段を駆け上がった。
過去に、スーパースターと呼ばれた女性歌手は、
美空ひばりさん、ピンクレディー、松田聖子さん(現在進行形)
などいるが、百恵さんのように、歌手としても女優としても
トップを極めたタレントは、現在まで見渡しても
いないのではないだろうか?
しかも、彼女は僅か8年で引退している。
なのに、引退後三十年経ったいまでも、
「伝説」として語り継がれているのは、
やはり、上にも書いたように映画、ドラマなど、
女優としても強烈なインパクトを残したからだと思う。
もちろん、歌手としても数々のヒット曲を飛ばした
百恵さんの歌の中で、俺が好きなベスト3を挙げよう。
1位 曼珠沙華(まんじゅしゃか)
2位 秋桜
3位 いい日旅立ち
2位と3位が、だいたい「山口百恵ベスト」のトップ2だが、
俺は「曼珠沙華」が好きだ。
曼珠沙華とは花の名前だが、彼岸花と言えばピンと
くるだろう。
花言葉は、「想うのはあなたひとり」
とにかく、歌詞がいい。
情熱的で、パワフルで、せつなくもあり・・・
「曼珠沙華」の魅力については、次の更新で。
またな!