『勇猛邁進』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『勇猛邁進』


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『勇猛邁進』(ゆうもうまいしん)


この四字熟語を、今年の新堂冬樹及び新堂プロの


座右の銘にする。


意味は・・・


「勇ましく力強く、困難をものともせずにひたすら突き進むこと」だ。


いまの俺の心意気にぴったりと嵌る言葉だ。


まあ、今年にかぎらずいつもだが(笑)


類義語に『勇往邁進』というのがあって、こちらのほうが一般的に


使われているようだが、虎好きで寅年ということもあり、「猛」という


漢字が入っている『勇猛邁進』を選んだ。


振り返ってみれば、俺は「前進」と「攻撃的」な人生を送ってきた。


新堂プロを設立したのも厄年で、普通なら「静かにしていろ」となる


のだが、俺には関係ない。


厄がかかっている間に、ほかにもいろんな「挑戦的行動」を続けてきた。


そのほとんどが、トラブルなく順調に進んでいる。


「無謀」とは違う。


俺には、「強い信念を持って自信満々に突き進む」という精神を持って


いれば、「運命」を思い通りに運べるという確信がある。


ただ、顔や声や体格が人それぞれ違うように、物の考え方も違うので、


他人に俺の「生き方」を押しつけるつもりはないし、真逆の歩み方を


否定もしない。


だが、「ともに仕事をする人間」には、


俺に近い考えを持って貰わなければ困る。


まったく同じは無理でも、少なくとも、


「周囲にどう見られるか?」や「失敗して恥をかかないだろうか?」を恐れ、


「消極的」な言動になることだけは絶対に受け付けない。


たとえば、あとひとり乗れば定員オーバーのエレベータに他人とふたりで


待っていたとする。


「お先にどうぞ」


この状況で相手に譲るタイプは、仕事的にはありえない。


不必要どころか、「害」しか与えない。


とくに芸能界は、「俺が!」「私が!」の自我の塊の集う世界だ。


俺の「攻撃的精神」は、昔、身を置いていた「金融の世界」で


培ったものだ。


金融の世界は、芸能の世界に負けず劣らず「欲望渦巻く弱肉強食」


の世界だ。


そこで得た教訓は、「いい人」「遠慮がちな人」「物分りのいい人」


のいる会社は返済を最後に回されるというものだ。


債務者は、口ではボロクソに言いながらも「うるさい会社」を


優先的に支払ってゆくのだ。


「いい人」を演じても誰も評価などしてくれず、それどころか、


数少ないチャンスを掴むことなど永遠にできない。


まあ、かといって、俺が守りや人付き合いが苦手な人間か?


と言えば、それはNOだ。



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世界最強クワガタと誉れ高い「パラワンオオヒラタクワガタ」の


攻撃力と獰猛さは半端ではないが、装甲の如き硬い鎧で覆われた


ボディは、敵の攻撃を受けてもビクともしない。


挟まれようが突かれようが、構わずガンガン前に前に突き進む戦い方だ。


つまり、「真の強者」は、「攻撃力」に劣らず「防御力」も優れているものだ。


なので、俺は防御力にも自信を持っている。


ただし、それは「攻撃力」を持ち合わせた上での「防御力」だ。

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アルマジロもハリネズミも、じっと丸まったり背を向けていれば負けはしない


かもしれないが、「勝ち」もしないのだ。


勝たなくても負けさえしなければOKの生き方もあるだろう。


しかし、俺の生き様、俺の棲む世界に、「引き分け」はいらない。


というわけで、俺は今年も「攻めの姿勢」で「勝ち」を取りに行く!


そして、俺を信じてついてきてくれる者全員を勝利に導く!


またな!