『アカデミー賞主演女優賞並みの演技力』

本日の午後９時に、「マリと子犬の物語」が

テレビで放映される。

先日、ついに俺も観たのだが、

予想通り涙腺が崩壊した。

実話というのが、涙腺崩壊に拍車をかけた。

震災により飼い主と離れ離れになった「マリ」と三匹の

子犬達の話だが、とにかく、主役のマリの演技には驚いた。

犬モノの映画やドラマはこれまでにたくさん観てきたが、

マリには「やらされている感」がまったくみられなかった。

ネタバレになるので詳しくは書けないが、

とにかく、本物のマリのドキュメントを観ているような

錯覚に襲われるほどの名演だった。

洋犬の甘いかわいらしさや優雅な雰囲気もいいが、

俺は日本犬の凛々しい佇まいが好きだ。

「ハチ公」でもそうだったが、日本犬には主人一途という

「忠実」な印象がある。

話は変わるが、「マリと子犬の～」と同じスタッフが

制作した「うるるの森の物語」が明日から公開される。

狼の血が入った犬と人間の触れ合いの物語

らしいということしか知らないが、

これもまた俺のツボであるだろうことは間違いない。

またな!