『長い一日』
今日は朝から『小公女セイラ』の撮影で緑山スタジオに行ってきた。
今回の撮影は、セイラ演じる志田未来ちゃんが物凄~~~く、
かわいそうになる激し過ぎるイジメのシーンだった。
え!? そこまでして大丈夫!? みたいな撮影だ。
俺はセイラの現場に行くのは二回目だったが、
セイラを支える「ミレニウス学院」の使用人役の
カイト演じる林遣都君と会えた。
食堂でマミと坊主Mと飯を食っていたら、彼独特の人懐っこい
笑顔で、「テレビ観ましたよ」と歩み寄ってきた。
先日放映されたテレビ東京の「FUJIWARAのありがたいと思え!!」
で「虫皇帝」のDVDを宣伝している俺を観たらしい。
虫の戦いに興味があるそうだから、今度プレゼントする約束をした。
遣都君とは、現在公開中の「引き出しの中のラブレター」の現場で
知り合い、現在に至る。
「小公女~」の待ちの時間が長かったので、
待機室でかなりいろいろな話をした。
会話内容は割愛するが、彼の役者としての心構え、プロ根性を強く
感じた。
いつか、俺の原作映像化で一緒に仕事ができることを約束した。
因みに、そのときは遣都君の父親役で出演すると宣言したが、
彼のマネージャーのNさんかうちの坊主Mか忘れたが、
「肌の色が違いすぎますよ」と一蹴された(笑)
さて、話をマミに戻すが、一流のドラマ、共演者、スタッフに
囲まれて仕事ができていることは、今後の彼女の女優人生
にとってかなりの「財産」になっている。
いい物は貪欲に吸収して、一歩でも「一流」に近づいてほしい。
セイラの撮影を途中で抜け出し、俺は都内に戻り
「虫皇帝」のDVDの解説収録に入った。
DVD二本分の収録だったので、午後四時から午前零時までの
8時間喋りっぱなしで、帰ってきたのはついさっきだ。
眠くて仕方がないが、徳間書店の連載『純恋』の締め切りなので、
今夜も徹夜になりそうだ(汗)
明日は、元某民放で数々のヒットドラマを作った伝説の
プロデューサーさんと仕事の面談、あるメジャーアーティストさんの
歌の作詞をやることになったのでその打ち合わせ、そして夕方からは
『いい女の作り方』の三時間に及ぶロング取材・・・目まぐるしい一日が
待っている。
いま、テレビで亀田次男が涙ながらに三度目の世界王座挑戦への
決意を語っている場面が流れている。
大毅君に負けないよう、俺もエネルギー大放出で行く!!!
またな!