『新堂小説お気に入り文章⑤』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『新堂小説お気に入り文章⑤』


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澪香の吐息混じりの声が、京介の情欲を掻き立てた。

いま、間違いなく自分は「雄」だった。

それも、盛りのついた獅子の若雄・・・感動に、胸が打ち震えた。

不倫が背徳であるというのなら、性殖器は妻だけを相手にしたときにのみ息吹が与えられるはず。

しかし神は、ゆきずりの女性であっても性行為に及べる力を、我々男性に与えたのだ。


『不倫純愛』128P~129Pより





本作品は、新堂冬樹初めての官能小説である。






全体の約70パーセントが官能シーンのオンパレードだ。







未読の方は、成人の方にかぎり是非、読んでほしい。





またな!