『締切』という名の奥さん
映像化とのコラボ小説『白と黒の出会うとき』の
第一回目の締切原稿がいまようやく出来上がった
4日も遅れてしまった
3日間徹夜ペースで頑張ったが
あまりにもほかにやることが多過ぎて
F氏やMさんを待たせてしまった
正確には数えていないが
恐らく400字詰め原稿用紙で130枚~150枚といったところだ
最終的には500枚~600枚はいく小説だ
脱稿は5月上旬・・・あと一ヶ月とちょっとで
約400枚を書き上げなければならない
通常 400枚の小説を書き上げるには
現在の連載本数を考えたら半年はかかる
だが
映像化の兼ね合いがあるので
書店には6月には並んでいなければならない
たとえるならば「吉野家」の牛丼の大盛りを
三十秒で完食するようなものだ
普通の小説と違って「待ったなし」・・・あと一ヶ月でできるのか?
三十秒が十五秒であっても「牛丼を平らげなければならない」のだ
ひとつだけわかっていること
やるしかない
それだけだ
今日と明日は新団体「虫皇帝」の撮影だ
15時間ぶっ通しの撮影が二日間続く
こちらはDVDだがスポンサーがいるので締切がある
「締切」は
俺にとっていつも尻を叩き励ます「妻」のようなものだ
あと20分で坊主マネージャーのMが迎えにくる
シャワーを浴びるからここまで!
またな!