『執筆スタイル②』 | 新堂冬樹オフィシャルブログ「―白と黒―」Powered by Ameba

『執筆スタイル②』

「ハードスケジュールですがいつどこで書いてるんですか?」




これも多い質問だ




執筆の時間は主にみなが




寝静まった深夜から朝方




にかけてが多いが




締め切りに追われてる




ときはノートパソコンを




移動の車内やロケ現場に




持ち込んで書くこともある




こないだタレントを迎え




に羽田空港に行ったとき




編集者から電話があり




「お昼までに原稿を入れて貰えなければ連載に穴が空いてしまいます」




と言われた




なにを勘違いしたのか




締切日を翌日だと思って




いたのだ




昼までには二時間しかない




おまけにノートパソコンもない




絶対絶命のピンチに




俺は生まれて初めて




携帯電話で執筆をした




空港の待合ベンチに座り




カチカチカチカチ・・・




執筆に場所を選ばない




俺もあれには参った




指が太いので小さな




ボタンの打ちにくいことと言ったら・・・




タレントの到着時間は




迫るはうまく打てないは




で焦りと苛立ちは




マックスに達した




打ったつもりもないのに




絵文字が飛び出して




きたり仕事の電話で




執筆が中断したときは




こめかみの血管が




ブチ切れそうになった




それでもなんとか気合い




で乗り切ったときには




パソコンでの執筆より




十倍の疲労感でぐったり




となっていた




そのとき思ったこと




携帯小説を書いている




作家の指使いは尊敬に値する




またな!