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第一種衛生管理者試験 独学で一発合格した勉強方法 【再掲載】
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私の場合は、第一種衛生管理者試験の本試験中に5つの科目(分野)ごとに、選択肢すべてに〇×が入っている・計算が合っている手ごたえのある問題を数えて、合格基準点 各科目4割以上 合計6割(240点)をクリアしているをことを確認しました。また、試験終了直後、試験会場(施設)を出てから、少し自信のない2択まで絞った問題など記憶のある問題はテキスト(参考書)で確認(2、3問クリア 得点プラス)しました
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このように第一種衛生管理者試験の本試験中・終了直後に、独学でほぼ一発合格していると感じることができた勉強方法です
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それでは、令和6年(2024年)5月9日実施の第一種衛生管理者試験を独学で学習期間3カ月強で一発合格した勉強方法を紹介します
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①テキスト問題集編
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【テキスト・問題集の選択】
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資格試験の軸となるテキスト・問題集の候補は3つに絞り、勉強開始時に最新発行のものでYouTubeの無料動画のあった「改訂2版 この1冊で合格! 村中一英の第1種衛生管理者 テキスト&問題集」を購入しました
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ちなみに残りの候補は、「スッキリわかる 第1種衛生管理者 テキスト&問題集 2024年度版」と「'23~'24年版 ユーキャンの第1種・第2種衛生管理者 速習レッスン」でした
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【テキスト・問題集の勉強法】
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〇1回転目
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まず、テキストを開いて、YouTube「衛生管理者 KADOKAWA資格の合格チャンネル」を視聴し、テーマの解説が終わるごとに、一問一答を解きました
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この段階では、蛍光ペンや色ボールペンでのマーキングはお勧めしません
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私は、この段階で蛍光ペンを使ってしまったので、テキストがマークだらけになってしまいました
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原因は、社会保険労務士試験の勉強で、正誤の論点の一文に蛍光ペンでマークする方法をとったのですが、社労士試験のテキストより第一種衛生管理者試験のテキストの方が同一ページにたくさんの論点(論点だらけ)があり、試験に出題されるところをギュッと絞った構成になっていることを後から気づき、蛍光ペンで塗りまくったテキストになってしまったことを後悔しました
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次に、YouTube「第1種衛生管理者ななちゃんねる」で一問一答を解き、正誤の論点については、正は赤字、誤は青字のボールペンでテキストに書き込み、テキストに載っていないテーマや内容はテキストに書き加えました
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〇2回転目
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テキストをテーマごとに読み終えたら、テーマごとに一問一答を解きました
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ただし、この段階では、知識が定着せず、点と点の状態で一本の線でつながっていなかったので、特に苦手なところを中心に、YouTube「ずんだーれの衛生管理者への道」のテーマごとの「マンガでおさえる〇〇」を視聴し、テキストに重要なところはマーキングし、正誤の論点については、正は赤字、誤は青字のボールペンでテキストに書き込み、テキストに載っていないテーマや内容はテキストに書き加えました
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また、YouTube「第1種衛生管理者ななちゃんねる」の「過去5年分の公表問題まとめ」を視聴し、テキストに重要なところはマーキングし、正誤の論点については、正は赤字、誤は青字のボールペンでテキストに書き込み、テキストに載っていないテーマや内容はテキストに書き加えました
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そして、YouTube「第1種衛生管理者合格チャンネル」で、本試験より難易度が高い「公開模擬試験解説講座」が無料で公開されていたので、それを視聴し、テキストに重要なところはマーキングし、正誤の論点については、正は赤字、誤は青字のボールペンでテキストにテキストに書き込み、テキストに載っていないテーマや内容はテキストに書き加えました
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次に、2回転目が終わったので、テキスト・問題集の巻末にある本試験44問の模擬試験問題を解き、その後は本試験の過去問を過去問題集「これで完成! 村中一英の第1種衛生管理者 過去7回本試験問題集 2024年度版」やウェブサイトを活用して過去6年分程度(12回分)を解きました
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〇3回転目
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ちょうど、この頃は学習期間が2カ月強を経て、受験申込を済ませ、約1カ月後の本試験に挑む(本試験モード)時期になりました
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テキストを本試験の問題順に通読・YouTube視聴し、一問一答を解きました
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関係法令(有害業務)→労働衛生(有害業務)→関係法令(有害業務以外)→労働衛生(有害業務以外)→労働生理
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次に受験申込後から直前の1ヶ月は、YouTubeの「第1種衛生管理者ななちゃんねる」の関係法令(有害業務)を中心に「過去5年分の公表問題まとめ」、「ずんだーれの衛生管理者への道」の公開されている「徹底ドリル演習」、「第1種衛生管理者合格チャンネル」で無料で公開されている過去問題集に掲載されていない「最新の令和6年4月公表問題 解説講座」、「1日限定のテーマ別の解説講座」、「期間限定の模擬試験 解説講座」を視聴し、最新の正誤の論点やテキストに載っていない新傾向・新論点や法改正の内容をテキストに書き加えました
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このようにして本試験へ挑みました
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私の資格試験の勉強法は、ノートへの書き込みは一切せず、軸となるテキストにマークしたり、直接、書いたりする方法をとりました(テキスト書き込み ノートには書かない作らない)
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本試験の受験を経験して感じたことは、テキスト・問題集と過去問だけでは、本試験終了直後に、合格基準点クリアの手ごたえを感じることは難しいので、最新の正誤の論点やテキストに載っていない新傾向・新論点や法改正の内容に対応したYouTubeの無料講座を併用することをお勧めします
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というのも、第一種衛生管理者試験は、東京の試験会場では年間100回、その他の試験会場でも20回~40回程度、本試験が実施されているため、半年(6カ月)ごとに公開される公表問題を過去問として捉えた、過去問題集やYouTubeの受験対策講座がありますが、実際のところは、本試験実施日ごとに出題される問題が異なっているのではないか、公表問題に掲載されていない新傾向・新論点や法改正後の問題もあるのではないかと思ったからです
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私の場合は、長らく資格試験の勉強から遠ざかっており、身近な受験経験者に直接、勉強方法を聞くこともなく、トライ&エラーを繰り返す(走りながら考える、とりあえず試す)独学の勉強方法をとっていたので、非効率なところが多々あり、私よりもっと短時間でムダがなく効率的に合格基準点をクリアすることができる勉強方法で、本試験に合格された受験生の方々もたくさんいると思います
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今回はテキスト・問題集を中心に勉強方法を紹介させていただきました
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第一種衛生管理者試験の受験生の皆さん
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合格切符を勝ちとるために、最後の最後まで、あきらめず、受験勉強がんばってください
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試験実施機関 安全衛生技術試験協会HP
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試験科目・試験時間 受験資格
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