ご無沙汰しております。
単なるサボりです。済みません。
経営コンサルタントという仕事をしていて思うこと、を改めて書いてみようと思い、
こちらのブログを使うことにしました。
(一応、仕事用オフィシャルブログもあるんです。でもそちらは論理的に筋道立てて書かないといけないので、しんどいんです…)
ここ2年ほどの間にて、支援させていただいてきたお客様たちを見ていて、ハッと気が付いたことがあります。
(今頃気が付いたんかい!とか言わんといてやwww)
それは、
ワガママ
むき出しのエゴ
散乱したオフィスと混乱した心
老人幼児性・壮年幼児性
自分勝手・独り善がり
疑い・不信
などなど・・・
といったものとお付き合いするのが、このコンサルティング業というものなのだということ
です。
経営の理屈とか、そんなんどうでもよろしい。
(言い切ってしまっていいものか?とも思うけれど、それはやっぱり二の次だ)
結局のところ、人間の創り出す上記の様な、灰色~黒っぽいものをどうするんだということなんだな、と。
そしてそれらは、私が創ったのではない。
マトモな人なら(そう、そこのアナタです!)、そんなものは創り出しはしない。
なぜって、マトモな人は、自分の中にある狂気をわかっていて、それをどうにかしないといけないっていう理性を持っているから。
かくいう私も狂人です。不完全もいいところ、いやそればかりか、それをこれ見よがしに露出しようとするんだから(≒自虐性)、そうとうに病気が進行していると言っていいところでしょう。
でもね、その自覚がちゃんとあるんです。
おかしいものを、おかしいとわかっている。そしてそれが簡単に解決できないもので、故に人に迷惑を掛けてしまったりすることも多々あって、そのことに大いに悩むんです。
でも、上に挙げたものを持つ人達は、
それをわかってないどころか、そんなものは自身の中に存在すらしないと思ってすらいる。
悩みもしない。それを、
勇気、感謝、心、絆、協力・協働・・・
などという詩的な言葉でごまかして大声で叫ぶ。
だからズカズカと人の心ばかりか、生活をも踏み躙(にじ)れる。
そんなこと、アナタできます?
私は、できっこないですよ。仮に誰かを非難することはあっても、それは良心に基づいて、真剣に何かを良くしたいからそうするだけのこと。
自分だけ正当化しようなんてちっとも思わない。
私は聖人じゃないから、そもそも100%綺麗でもなく、100%正しいものを提供できるはずもない。
そんなことできるわけがない。
なのに、それを平気で出来ると思っている人がいる。
そんな人、人間じゃない。「動物」と言ってしまっては動物に失礼なくらいだ。
とにかく、そういう下衆な人が多くて困ります。
特に、社長という人種に。