
お金は、ないよりあったほうがいいとは思う。
しかし今の日本の「拝金主義」は異常。しかも
お金は、
「天からの贈り物(Heaven-sent)」
だと思ってる人が多過ぎる。
自分で税金納めるのはイヤなくせに、公共サービスばかり要求してるしね。
あと、正社員になりさえすれば、公務員になりさえすれば
安定した生活が待ってるなんて思ってたら大間違い。
正社員が必ずしも優秀で生産性が高いワケじゃない。
(どちらかと言えば逆のことのほうが多い)
いつになったら目が覚めるんだろうね、日本人。
もう無理かな。
だからね、ある一定地点まではお金はあったら便利さも増えるのでいいと思う。
でもそれ以上は不要。却って人間を不幸にするだろう。
お金に他人が群がってくるだけだ。
そして、それが無くなった瞬間、人々は冷たい顔をして去って行く。
そんなだから、手持ちのお金は案外少ないほうが工夫もするし、
理想に対して素直でいられるように思うよ。
お金に対しては「満足」が測りにくいから、足りない中でやりくりしようと
しているほうが、きっと精神的に健全でいられるのではないかな。
たぶん、我々がはるか昔に置いて来てしまったのはこういう心掛けだと思う。
