効率悪いよ、日本人 | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
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日本人主婦を支配する「きっちり」信仰
 「時短家事」とみなさんが耳にするとき、多くの人は洗濯物を早く取り込む技や、スピード調理法など、個別..........≪続きを読む≫
確かに、この記事を書いた人の言い分がよくわかる。
私も長く外国に住んだし、ついでに家事も自分でやるわけなのでね。
ついでに、今までの仕事で人を躾けることを請け負ったりもしたことあるんで、尚のこと。
外国に住んでた時に、よく友達夫妻の家に遊びにいったけど、
「彼らはいつ家事やってるんだろ」って思うくらい悠々としてた割に部屋は綺麗だったよなァ・・・。


毎日奮闘されている主婦の方にはホント悪いのだけれど(先に謝っときます)、
間違いなく要領とか効率が悪いです。
っていうか、力入れるべきところを間違っていると思う。

例えば、家の中がホコリっぽいとしましょう。
「じゃあ、ホコリっぽくならないようにするには?」ってことをまず考えるべきなのです、
「ホコリっぽいなら、こまめに掃除をする」とか、「いい掃除機を買う」とか考える前に!

だって、ホコリっぽくならなければ、掃除をそんなにこまめにする必要はないのだから。
(=確実に労力は減る。電気代も減る。掃除機も長く使える。空いた時間は勉強でも読書でもできる)

では、ホコリっぽくならないようにするには?次のようなことが考えられます。
・風の吹く向きを考える(風の吹く時間帯はその方角の窓を閉めればよい)
・住んでいる家やアパートの構造をチェックする(
(家の建て付け上隙間があるなら、そこへ目張りしたらいい。ホコリの侵入は格段に防げる)
・外から帰って、家に上がる前に衣服やカバンをはたいて落とす(ホコリを持って上がらない)
・靴は玄関口でしっかりとぬぐう(上に同じ)
・部屋の中に多くのものを置かない
(物が散乱しているとその陰にホコリがたまるし、掃除にも手間取る)

つまり「知恵」とか「躾」「習慣」というもので、十分労力を減らすことは可能ってワケで。
「いかに綺麗に掃除をするか」を考えるよりも、はるかに効率的。
省エネ&エコでもある。


しかし、すでに「考える葦」でもなくなってしまった日本人にこれを言っても
もうアカンやろうとは思うけどね・・・(苦笑)。


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