バロンドール | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。


サッカーの話です。
2011年Fifa(国際サッカー連盟)世界最優秀を決める、『Fifaバロンドール』授賞式が行われ、


フェアプレー部門で、日本サッカー協会が、

女子の監督賞部門で、なでしこジャパンの佐々木則夫監督が、

女子の最優秀選手部門で、澤穂希選手が、


それぞれ受賞しました。おめでとうございます!!
ホントにスゴいことです。

http://www.fifa.com/ballondor/photo/156/596/5/picture.html#1565943

日本のサッカーがここまで来るとは・・・。
あとは男子がトップレベルに来たらね(う~ん、それは簡単ではないだろうな)。




それにしても、2011年後半は完全に「サッカー=なでしこ」という勢いでした。
でも、長い潜伏期間を経てのものだから、これは関係者全員への賞、と言うべきですね。

草創期に、全く整備されていない土のグラウンドでスライディングをしていた選手から、
今でもアルバイトをしながらトップリーグを戦っている選手達まで、
の、全ての女子サッカー関係者の。

私自身も大真面目にスポーツやってたから、わかるんですが、
彼女たちは、立場や環境はアマチュアであっても、
姿勢は完全にプロのそれですからね、そこがスゴいんです。


今回の女子W杯優勝とか、このバロンドール受賞で完全に市民権を得て、一部はプロ化してきました。
それはいいのだけれど、それでも長い潜伏期間のことは忘れていただきたくないです。

それがあったがゆえに、今回、大輪の花が咲いたのだから。




とにかく、アマチュアとかプロとか関係なく、良い態度で良いプレーをした人が
褒め称えられるという真っ当なスポーツ界であってほしいです。

世の中だってそうあってしかるべきだと思うんですけどね。
「誰が」が大事なのではなくて、「何をしたか」が大事なのだから。


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