私より若い監督 | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。


我がチェルシーFCの話です。
2010-11シーズンは数字や結果以上に実りのないシーズンだったから、来るシーズンは
気分一新していきたいところだ・・・

と思ったら、カルロ・アンチェロッティ前監督の解任後、いろんな推測が飛び交っていた、
新監督問題がアッサリ?解決した。


なんと、33歳のポルトガル人、ヴィラス=ボアス氏が新監督になった。

違約金1500万ポンド(≒19.5億円)払っての引き抜き。
きっと、アブラモビッチオーナーにしたら、選手を補強するかのような感覚なんだろうな(笑)。



33歳っていうと、チェルシーのスター達(テリー・ランパード・ドログバ・アネルカなど)とほとんど
年変わらない。でも問題は全くないはずだ。

その、若いということに対して、いろんな人がコメントをしている。もちろん賛否両論ある。

私としては、
「若かろうがなんだろうが、結局は良い仕事をしてくれるかどうかに尽きる」
と思っている。


「過去の実績が・・・」「経験年数が短い・・・」とか、日本だとそういうことをすぐに言うだろう。
日本はそんなのばかりだ。
「実績」「経験」は、「効果」や「結果」を表すものではないのだってこと、いつになったらわかるのかねェ?

長くやってりゃそれでいいのかよ?

じゃあ、御年60歳の人間が、皆、全人格を備えた立派な大人なのか?
そういう人みんながみんな、他人のお手本になれるような立派な職業的技能を身につけているのか?

違うでしょ?そんなワケがない。
(もしそうなら、私だって今の仕事はやってはいけないことになってしまう。たかだか職業経験20年だもんね)

だから、実績よりも、その人自体の思考回路だけしっかり見たらいいと思ってます。
人間の本質は年齢を経てもなかなか変わらないからね。
「三つ子の魂、百まで」とはよく言ったもので、得てして世の中そういうもんじゃないですか?

もちろん、その思考回路を知るために、多少の時間は必要。
よって、100パーセント「実績」「経験」が役に立たないとは言わない。
しかしそれが全てでは絶対にないし、ましてそれが「能力」や「信頼」を表すものでは絶対にない。
これだけは断言したい。


スポーツを見たらそれが良くわかるはずだ。
だって、1年でめちゃくちゃ上手くなる人もいれば、30年やったってちっとも上達しない人もいるから。

(まあ、29年やっても上手く行かなかったのに、30年目で花開くって人もいるから、世の中
まだまだ捨てたもんじゃないって思うんだが。要は、正しいタイミングで正しい人や何らかの
キッカケに出会い、正しい指導を受け、正しく訓練をこなせるかどうかだろう)



と、まあいろいろネガティヴトーク炸裂させてしまいましたが、
とにかく、この若い監督には大々期待しております!!

だってさ、ずっとモウリーニョ氏のアシスタントだったし
(前回のチェルシーアシスタントコーチ時代も、優勝の陰の功労者だった)

そもそもコーチングの師匠は、かの故サー・ボビー・ロブソンだったし。
(ということは、モウ氏は兄弟子か!)

もう期待するより他ないっ!という感じです。


とりあえず契約期間は3年らしいけれど、20年くらいの長期政権執ってくれても全然問題なし!
(それでも、まだ53歳だしね・・・笑)。

さあ、マンU&バルサ待ってろよ!
来シーズンは、プレミア奪回&CLいただくぞー。

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