今月の一枚 <2011年1月> | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。

また月末になるとナンですから(笑)、早めに<今月の一枚>書いておきたいと思います。


昨年は、ひたすらクラシック音楽、しかもピアノ中心のものが多かったです。
そんなで、今月は引き出しにまだ眠っているCDの中から、毛色の違うのを選ぼうと思いまして、
これ↓にしました。
Stephane Grappelli: First Class/Claude Bolling

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とは言っても、この演奏者達を知ってる方、どれくらいいらっしゃるかなあ。
ジャズのCDなんですけど。

ヴァイオリン:ステファーヌ・グラペッリ(Stephane Grappelli)
ピアノ:クロード・ボラン(Claude Bolling)

この2人にビッグバンドを加えた、1992年のアルバム『First Class』です。
とても華やか&賑やか&楽しい演奏になっております。

収録曲をYouTubeで見つけましたので、まあ一度聴いてみて↓下さい!





いかがでしょうか?ウキウキ、ワクワクって感じでしょ?
休日のちょっとリッチなお昼時にでも聴きたくなるのではないでしょうか。
(その手のグルメ番組のBGMに出てきそうでしょ!)

下のほうの動画の中で、指揮をしてるのがボラン氏、赤いカーディガン羽織って
ヴァイオリン弾いてるのがグラペッリ氏です。


ちょっと解説を。

グラペッリ氏(もう亡くなってますが)は、その世界では超有名なヴァイオリニストで、
無数のアルバムを残しています。私も結構持ってます。
(特に好きなのは、ミシェル・ペトルチアーニ Michel Petrucciani氏との共作、『フラミンゴ(Flamingo)』です)

ボラン氏もジャズピアニストとしてだけでなく、クロスオーバー(いろんなジャンルの音楽家との
共演)で有名な方です。最近だとチェロのヨーヨー・マとの共演もあります。
(私が好きなのは、クラシックのフルーティスト、ランパル Jean-Pierre Rampal氏との共作、
『フルートとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲』
です)


そういうある種「境目のない音楽」なんですけど、年始ですし、とにかく明るい雰囲気の
<今月の一枚>にしたかったので、この『First Class』を選びました。
これも相当長い間、引き出しの中で出番を待たせてた気がするけど(笑)。

このCD収録曲だけでなく、この2人の演奏は結構YouTubeで見られますので、是非どうぞ!

では来月も<今月の一枚>をお楽しみに。

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