
「なんで福袋なんか買うんやろ~」って、いっつも思ってTVを見ております。
だって、自分が本当に欲しいものが入っている可能性なんてほとんどないのに。
そんなことに使うなら、寄付します(マジで)。
そんなエエ加減なことしてるから、百貨店は行き詰っているのでは?
売る側にもポリシーは必要だと思うけどな~。
「お得感」なんて言うんなら、大阪の人達みたいに、欲しいものを売ってる店に行って、
売価が普通に書かれている前で、普通に値切ったらいいのに。
あの人たちの購買行動こそ、正常だと思います。
「売られているモノ・売る人」 対 「買われるモノ・買う人」
の価値感(「観」でないよ)を、交渉という行為で近付ける作業なんだから。
そこには、高度な駆け引きと、それぞれの立場においてのポリシーがあるわけです。
そういうのを積み重ねれば、お互いにマーケット上での価値がよく理解できるはずです。
それこそ、真の意味での「商売」では?
そういう風に頭を使わずに、福袋なんてもんを、「売る方」も「買う方」も何だかみっともない。
自分で考えるってことを放棄してるように見える。
それでいて、自分の子供とか自分の会社の社員に「頭良くなれ」って勉強させたって、
頭なんか良くならないよ!
だって親や上役が何も考えてないのだからね。
