さあ、イングランド・サッカーの新シーズンが始まる。
(英国の8月はもう秋みたいなもんだ。朝夕なんて結構涼しくて…うらやましい!)
我がチェルシーFCが「コミュニティー・シールド」というイングランド版スーパーカップを
昨シーズンに引き続き、マンチェスター・ユナイテッド(以下、マンU)を相手に戦ったのだが…。
めっちゃお粗末な試合をして、負けてしまった!
<コミュニティー・シールド:ウェンブリー・スタジアム>
チェルシー 1-3 マンチェスター・ユナイテッド
インターネットの無料ストリームを見つけて、ライヴで試合を観ていたけど、
明らかに相手より高度なサッカーをやってるのに、相手をナメてたのか、
フィニッシュが粗くてゴールマウスへシュートが飛んでなくて、
簡単にボールを奪われて、
ディフェンスの連携皆無で、
GKのコーチング不適切で。
そんなんで、勝てるワケないやろ~!(怒)
しかし、相手のマンUも、GKのファンデルサール以外は見るべきもの無し。
決まった3ゴールは、全部チェルシーのDFとGKのミス。はっきり言ってヤワなゴールだった。
ルーニーやフレッチャーと同レベルの選手をもっと入れないと、どう見ても
新補強の選手や、盛りを過ぎたギグス・スコールズ・オーウェン・ファーディナンドでは厳しいだろう。
(サー・アレックスの慧眼も衰えてきている気がする。昔ほどの凄みは全然無い)
今シーズン、国内リーグで優勝争いをすることは間違いなくても、欧州CLでは苦しいのではないかと
最大のライヴァルながら、心配したくなる。
こっち(=チェルシー)は、再度ハングリーさを取り戻し、W杯に出てた選手のコンディションが戻り
そして、怪我人が戻ってきてレギュラー争いが激しくならないといけない。
とにかく試合を見る限り、チェルシーの選手たちはあまりに生ぬるかった。
あれじゃ、勝てない。
この試合に負けて、チェルシーとしては却って良かったのかもしれない。
来週末はいよいよイングランド・プレミアリーグが開幕する。
気分を引き締めて2連覇へ向けて好発進してもらえたら、と思う。
