ブログネタ:ダイエットに失敗する理由って何だと思う?
参加中理由は、多分無数にあると思う。
しかし、その理由の主たるところは次の2つに集約されるのではないかな?
1つは、意識の問題。もう1つは経済的なもの(どっちも根本的なところは一緒だけど)。
その1。意識の問題、について。
極めて単純な数式を、実現できていないのだけれど、それを意識していない。要は、
「摂取カロリー」 < 「消費カロリー」
にするしかない。つまりは「入り」より「出」を多くすること。
そうしなければ、体内に摂取したものがどんどん蓄積されてしまう。
ということは、皆さんが普段やってる「食べ物だけを意識したダイエットは必ず失敗する」ということ。
それを、「どう消費するのか」を考えなきゃ。基本的には運動するしか手立てはない(もしくは肉体労働)。
だけど、その「入り」と「出」の見立てが甘い(=カロリー消費まで頭が回っていない)。
甘いままだと一向にダイエットは進まない、ってことでしょう。
ついでに言えば、「入り」より「出」を多くすることも、何ヵ月も続けなきゃいけない。
身体がカロリーを消費することに慣れるまで続けないといけないので。
(=カロリーを消費するための運動をコツコツと長続きさせなければならない)
だから大半の人々はうまくいかないのだと思う。
そこまで根気よくやれないでしょうし。
で、その2。経済的なもの。
やっぱり我々日本に住む人間は、なんだかんだと言ってもゼイタクな暮らしぶりなんだと思う。
誘惑も多いけど、その誘惑につられてお金を払えてしまえる余裕があるのだ。
豪華なものを食べるお金、生活を楽にするお金に事欠けば、その余裕はなくなり、勝手にダイエットになる。
(暴論ですけどね)
私は、アルコールも嫌いではなく(たくさん飲めないが)、甘いものは大好きだ。
しかし、金銭的余裕がなく、そういう「嗜好品」はあまり口にできない。
3食食べたら、大抵はそれで終わり。
(=摂取カロリーは基礎代謝分に近い位置で留められる)
そして私は車を持っていない(どうしても必要なら持てるくらいの蓄えはもちろんあるけど)。
必然的に、「歩く」「自転車に乗る」ことが多くなる。
(=当然、カロリー消費が増える)
こうなれば、自然とダイエットになっているのでは?
高度経済成長期に差し掛かる頃の日本の人々の健康状態が今の我々よりも良かったのは、
ある種当然かもしれない。だって粗食をし、自分の足で歩いていたのだから。
イヤミに聞こえることばっかりだったと思いますが、漫画やTVに出てくるステレオタイプの「大富豪」に
やせ細った人はいないわけです。なぜか?上記2点に対し、逆行してるから。
我々も、実はそれに近いんじゃないかな???