昨日に引き続き、プロフィール画像についての話です。
次は、この画像。
(普通の写真をスキャナで読み取ったものなので、画像が良くないのはご勘弁を!)

写真中央、12年前の私です。時は1998年2月下旬。
2月というのに、半袖だ…(今の私には、見るからに寒い)。
これがどこであるかわかる方は、相当の辺鄙な所への旅が好きな方か(笑)、
その国近辺の住人くらいじゃなかろうか。
答えは、インドとブータン王国の国境の門、「ブータン・ゲート(Bhutan Gate)」です。
(まあ、門があるってたって、陸続きの国境線だから、どこからでも国境をまたぐことができるのだけれど)
私の立っているところは、インド側国境の街、ジャイガオン(Jaigaon)。
そして門の向こうがブータン王国の国境の街、プンツォリン(Phuntsholing)。
この場所が、世界地図の中で、どのあたりになるのかは次の写真でご確認ください。

写真をクリックしていただくと、中央にピンクの矢印が見えると思います。その先端が、
上の写真の門のある場所。
もうちょっと詳しくご覧になりたい方は、下のリンクをクリックして、どんどん縮尺を上げてみて
ください。少しばかり門の説明もありますし、周辺の地形もわかることでしょう。
ウィキマピア(インドとブータンの国境)
前からの当ブログ読者なら、私がブータン王国にて青年海外協力隊員として活動をしていた
ことはご存じかと思います。が、最近読み始めてくださった方については、
「なんじゃ、それ?」
ってことになるでしょうから、ちょっとだけ説明します。
1996年7月から2年間、私は青年海外協力隊に参加し、ブータン王国にて卓球の指導に
当たっておりました。彼の地では、卓球のナショナルコーチとして活動をしました。
そこで、卓球の普及・発展のために国際協力活動をした、というわけです。
(そもそも「青年海外協力隊」って何?という方は、
こちらをクリックして読んでみてください →青年海外協力隊とは? )
その際に国境付近の町へ出張した際に、国境のゲートをくぐってインド側へ出没し、
出張同行者に撮ってもらった写真が、あの門の前に立つ写真です。
別にゲートをくぐるのに、何のチェックも入らないのですけどね(笑)。
陸続きの国境線のない日本では、ちょっと不思議な感じの光景ではないでしょうか。
私の周りで座っている人々も呑気そうに座ってるでしょ?
