今日のブログタイトルを見て、何のことか分かる方は、私同様に結構なおトシかも(失礼!笑)。
その昔、今から30年くらい前、小学校の給食に「鯨肉の煮付け」(もっと違う名前だったかもしれない)
ってメニューがあったのです…。
(最近、また鯨肉を使ったメニューが復活しているようですが)
シー・シェパード(以下、SSと略します)による日本の調査船妨害のニュースがメディアを賑わせています。
今に始まった話ではないので、特に目新しさもないですけど。
国際的に認められている調査船を攻撃するとは、どういうことなのか?
しかも殺傷能力のあるものまで搭載して!
それを容認するかのような態度を取る某A国、某NZ国は、何様?
私としては、鯨を捕獲して、その肉を食用にしたり、脂を利用したり、皮膚を加工品にしたり
ということを日本人がしてきたのは、「文化」だと思っています。
(もちろん、むやみやたらに生き物を傷つけてもいい、なんてことは言いませんが)
彼らが、羊と共存していることと同じような。
故に、国際条約での違反ということでないなら、その文化を否定される謂れはありません。
ただ単なる一部の人間の感情論で、あーだこーだ言われても困るだけ。
暴力に訴えるなんてもっての他。
某A国・某NZ国両政府はキッチリ対処していただきたいです。
もちろん、それが個人レベルとなると、日本側の話うんぬんではなくて、個人の信条のことに
なるので、あんまり強くは言えませんけど。
例えば、俳優のピアース・ブロスナン。
彼は、SSのパトロン(スポンサー)です。それ自体は構いません。
ただ、そこまでだけなら。
彼は、私のお気に入りの俳優の一人ですけど(特に彼の007は良かった)、
今回のSS事件再発により、あからさまに「好き」というのが憚られる感じがしたので、
ルームの「好きなタレント」の欄から外しました。
芸と個人の信条は別個に考えるべきというのは、百も承知です。
しかし今回の事件はあまりにひどいし、そのパトロンとなっている彼の名を挙げたままにしたくないです。
SS関係の方々や、それを暗黙のうちに承認している国の政府の方々には、
一連の妨害は、単なる威嚇とか言うのではなく、「条約の否定」であり、「我々の文化の否定」である
ということを考えていただきたいなと願わざるを得ません。
少々彼らの行動には薄ら寒いものを感じています。
