SmithとかBrownはちょっと | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
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憧れの苗字は? ブログネタ:憧れの苗字は? 参加中
本文はここから


さっきようやく年賀状を作り終えました。ほぼ一夜漬けで。
例年だと、15通出すか出さないかなので(ほとんどメール賀詞にしている)、今年は疲れた。
2倍出してるし(開業すれば、自然と増える)、かつ内容がマチマチなので、
基本の絵柄は一緒でも添える一言をカスタマイズするのに時間が掛かる。
単に要領悪いだけなのだが…。


で、プリンターで基本柄を刷ってると、一緒に刷り込んでいる自分の氏名が否応なく目に入ります。
まあ、40年近くお付き合いしてる名前なので(当たり前や!)愛着もあるけれど、
それ以上に、自分の苗字も名前も結構気に入っていたりします。


理由?

苗字のほうは、

理由1=この近辺では、少ない苗字だから。
確か京都市内では、10世帯くらい、京都府内でも30世帯もいないらしい。
但し、東北・関東甲信越には結構ある苗字。全国では、900番台の多さとか。
まあ、全国的に見ても少ないほうでしょう。

参考サイト→http://www2.nipponsoft.co.jp/bldoko/index.asp


理由2=古来からの(源氏一門の)苗字だから。
血のつながりは、一応調べてある程度のところまでは私自身も確認しているが、詳細は不明。
そして長野県の某所の地名から発している。
などと言っても、今時、全く何の役にも立たないけど(笑)。


ちなみに、名前のほうは、

理由1=名前を漢字で書いて、通常読まれるであろうままに読むと、異なった読みになる。
どっちかというとこれは、面倒な部類になるかも。

理由2=使われている漢字そのものが好き。その漢字が表す意味が好き。


ということで、日本の苗字では憧れって思い浮かばない。今のままでOK。



でも、外国の苗字なら憧れはある。それは、アイルランド系(正確にはケルト系と言うべきか)の苗字。

O'-
Fitz-
Mac-(もしくは、Mc-)


などが頭に付いている苗字達だ。
例を挙げると、

O'Brien(オブライエン)、O'Sullivan(オサリヴァン)、O'Neill(オニール)、O'Shea(オシェイ)、などなど。

Fitzgerald(フィッツジェラルド)、Fitzpatrick(フィッツパトリック)、Fitzwilliam(フィッツウィリアム)などなど。

McMahon(マクマホン)、MacArthur(マッカーサー)、McCarthy(マッカーシー)などなど。


しかし、O'-もFitz-もMac-も全部意味は一緒。「-の息子」とか「-の子孫」って意味。
よって「ブライアンの息子」「サリヴァンの子孫」「ニールの息子」「シェイの子孫」などとなる。

なぜこれらに憧れるかというと、まあ、単に「カッコいいかな」ってくらいで、深い意味はないです(笑)。
Smithさんとか、Brownさんとか、Whiteさんよりも、Fitzpatrickさんと呼ばれれば、
なんとなくソレっぽく聞こえるでしょ?(笑)


ここまで読んでいただいて、きっとお気付きでしょうが、
あのJFK(元アメリカ大統領)のFはFitzgeraldですね。そう、彼の祖先はアイルランド人です。
だからそのミドルネームがついたのでしょう。

そして、GHQのマッカーサー(Douglas MacArthur)も祖先はスコットランド人、
つまりはアイルランド人と源を同じくするケルト系。

それから、インドとチベットの境界線に「マクマホン・ライン」という名前がついた箇所がありますが、
その名前の由来となったのも、マクマホン卿(Sir Henry McMahon)というアイルランド系英国人。

などなど、アイルランド系の人々は、結構、歴史の要所要所に出てきます。
私が歴史好きなことも、これらの名前に憧れる一因かもしれません。



ということで、年末のお忙しい時に、ウンチクにお付き合い下さいまして有難うございました。

最後にお時間あれば、一曲お聴き下さい。この曲も私は大好きです。
このシンガーソングライターも苗字の通り、アイルランド人というオチでお願いしますね(笑)。
(下のリンク↓をクリックしてお聴き下さい。YouTubeへとつながります)

Gilbert O'Sullivan(ギルバート・オサリヴァン) - Clair


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