昨日の話です。
昨日は、副業に出ていたのですが、行き帰りにマスクをしていたせいもあってか(?)、
何だか酸素不足気味というか、血の巡りが悪いような、心地悪い感じだったので、
その夜にサイクリングに出かけました。
京都市右京区から、ひたすら丸太町(まるたまち)通を東進。
折り返しは、その丸太町通の東端、鹿ケ谷通との交差点まで。
上の地図の赤い線が、通ったところ。B点<青いマーク>が折り返し地点。
A点<自宅>は都合上割愛(笑)。
大昔、高校生の頃、毎日自転車通学していたコースです。
(折り返し点から南下したところにある高校に通っておりました)
片道30分くらい(約9.2キロ)。昔は25分くらいだったか。
まあ、今はかなりスピードを抑えて、軽いギヤをクルクル回しつつ、安全走行してますから、
そんなもんかも。
本当のことを言えば、あんまり夜にサイクリングはしたくありません。
いくら街は明るいといえども、やっぱり視認度は確実に落ちるわけですから。
でも、昨日はそれ以上に身体がおかしかったため、
(「頭はいつもイカれてるだろ」って?…笑)
どうしてもサイクリングして筋肉を動かしておきたかったのです。
別に夜に走るのがとても久しぶりということではないですが
(コンサートやら、映画やらに夜出掛ける時、夜であることも多い)
夜に自転車に乗ると、辺りは暗いはずだけれど、昼間には見えない(気にしていない)ことがいっぱい。
例えば…、
道路の段差(継ぎ接ぎだらけの舗装の結果)
溝がなくなって表面がツルツルのマンホール
塗装が消えかかっているセンターライン・横断歩道・駐停車禁止区域のイエローライン
舗装が剥がれて陥没している道路
真っすぐに作られていない歩道
突然途切れている歩道
スモールしか点けずに走行している車
信号無視の原付
右折禁止を堂々と右折するタクシー
自転車やバイクの走行車線に堂々と入ってくる車
車道を逆走する自転車
横断禁止区域を無理に横断するお年寄り
などなど。もっとあります。
とにかく危ない。
「よくあれで大事故にならずに済んでるな」と思うくらいに。
夜なので、普段よりも注意して走っていましたから、そうやって危険を認識します。
しかし、昼間は視界が広く遠くなる分、確かに危険察知は楽でしょうが、逆に油断します。
「まあ、大丈夫だろう」って。動物のカン(勘)でやり過ごすわけですね。
そして細かなことに気づかずに流してしまいます。
要は、良い状況では見えてこない(もしくは見ようとしない)ことが沢山あるのではないか、ということです。
本当は改善が急務であるようなことであっても。
だから、こんな道路の話だけではなく、皆さんがお勤めの会社・組織、
学生の方ならば、部活動のクラブやもしくは学校そのものでも結構でしょう。
普段接する時間帯でない時や状況で、同じ姿を見たら、
案外「もっと良くすることができるのではないか」ってことがあるのではないでしょうか。
そんな風に思った夜のサイクリングでした。
これからどんどん陽が短くなります。
自転車やバイクに乗られる方、いや歩行者の方も、視認性の高い服を着て通行しましょう。
たったそれだけのことで避けられる危険もありますので。
