スポーツと政治力 | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。

旅行先で食べたうまいもの ブログネタ:旅行先で食べたうまいもの 参加中
本文はここから


まずは、お断りから。
昨日はブログの更新を6月以来初めてサボりました。
今後しばしば更新しない日がでてくると思います。
この秋は、頭がこんがらがりそうなことが度々起こってブログを書けない日があるような気がしますので。
ですが、皆様のブログには時間がある限り訪問させていただいてペタしますので、
こちらにいらした際もぜひペタをお願い致します。



で、今日のブログ。

「タイトルとテーマとブログネタに整合性がないぞ~」ってツッコミが飛んできそうな感じですが(笑)。
でもきっと整合性を出してみせます(笑)。

まず、旅行先で食べたうまいものは、これ↓。

診断“志”Tadのブログ-バスクのタパス


2003年春に訪れたスペイン・バスク地方のタパス(一皿料理)。
パンプローナという街(牛追い祭や作家のヘミングウェイで有名なところ)のバルで食べた時の写真です。

手に持っているのは、エビクリームをパン生地で包んで揚げたもの。めっちゃ美味しかったですよ。
バスク地方は、ピンチョといって、輪切りのパンに具をピンで刺したおつまみが有名で、そっちも
オススメなんですが、自前の写真がなかった…(泣)。

タパスもピンチョもバル(=Bar、要するに居酒屋)へ行けば、どこにでもあるものだけど、
美味しいし、オリジナリティあふれるものの多くていいですよ。スペイン旅行の楽しみの一つでしょう。
彼の地へいらっしゃた時には是非に。



で、スペインと言えば、マドリードがオリンピックに立候補してました(東京もシカゴもですが)。
私の予想では、東京とマドリードは真っ先に落ちると思ってました。

何故か?
だって、北京とロンドンのオリンピックのあとで、同地域の都市で再びオリンピックやるとは思えないもの。

だから、シカゴかリオ・デ・ジャネイロだと思ったのですが。

しかし、IOCもFIFAもFIAもオフィシャルパートナーになってる企業の新規市場開拓のアシストにご執心。
それで、シカゴも落選。

なので、リオになったのはこのところの風潮からすれば、ごく自然な流れです。

「北京でオリンピックが出来たのに、リオで出来ない理由はない(BRICsだから)。
また、南アフリカでサッカーのW杯をやろうとしているのに、リオへオリンピックを持っていけない
理由もない(次のW杯はブラジル、しかも決勝はリオのマラカナン・スタジアム)。
マレーシアやアラブの国々でF1やってるんだから、ブラジルグランプリで実績のある国でオリンピックを
開けない理由などない」

というようなことなのでしょう。

東京は、国内の支持が低かったことが落選の第一原因でしょうけれど、それと同等に
この「政治力」に負けたのだと思います。知事がKYだったと言わざるを得ません。
IOCもFIFAもFIAも「フロンティア」を求めているのです。
東京は既にフロンティアではないですから。もちろんシカゴもマドリーも違います。

それをわからずにいた(わかっていて、もがいたのかもしれませんが)JOCと知事の負けです。
しかもどっちの予算も税金。あーあ。



こういう人達に牛耳られるスポーツ界って、つらい場所です。
純粋に競技力だけで勝負なんかできませんから。

「競技者がどれだけ政治力を持つか、ということも競技能力の一部」
と言われてしまえば、それまでですが。

巷でも、子供達が一生懸命やってるスポーツだって「政治力のカタマリ」みたいなもんですよ。
悲しいことに。大人が自分の欲望のために、子供達を食い物にしてるもの。


ということで、本日はこの辺で。
旅先とタイトルとブログテーマ、ちゃんと結びついたでしょ!(笑)

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