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ルーム(=プロフィールのページ)でも書いていますが、『007』シリーズと『Taxi』シリーズが
好きです。どっちも正直言って、ワンパターン!って気はするんですが。
しかし、あくまでも映画は「娯楽」である、とするならば、どっちもOKでしょう。
『007』は世界のいろんな国のいろんな風景をバックに、007ことジェームス・ボンドとボンド・ガールズ、
その敵役がドタバタを繰り広げる。
『Taxi』は南フランスを中心に(これも風景や建物が美しい)、タクシードライバーと車を運転できない
マヌケな刑事のデコボココンビが、強盗団相手に派手なカーチェイスをする。
まあ、このくらい書けば、ストーリーの大半を説明したことになるくらい、単純です。
しかし、登場人物やその相関関係をよーく見ると、世相が反映されていたり、人種・民族問題が隠れていたり、
とコトはそう単純でないことがわかります。ですが、それを考慮しなくても楽しめるようになっているのは、
脚本家と監督の腕なのでしょう。
豆知識を少し。
『007』で、ジェームス・ボンド役を務める俳優は、必ずしも英国国籍ではありません。しかし、
「ジェームス・ボンドは純血(=イングランド人)でなきゃいけない!」などという声もあるようです。
それで、6代目ボンドにダニエル・クレイグが選ばれた時、そういう人々は狂喜したそうな…。
えらい保守的な考え方やなあ、と思いますが。
で、それぞれの出身を参考までに書いておきます。こういうのも頭に入れながら映画を観ると
何か別の視点が生まれるかもしれません(何も生まれないかもしれませんが)。
初代ボンド=ショーン・コネリー(スコットランド人、かつスコットランドの分離独立運動の支持者)
2代目=ジョージ・レーゼンビー(オーストラリア人、オーストラリア訛りが強かった)
3代目=ロジャー・ムーア(イングランド人、ロンドン生まれ)
4代目=ティモシー・ダルトン(ウェールズ人)
5代目=ピアース・ブロスナン(アイルランド人、正確には「大英帝国」の出身ではないことになる)
6代目=ダニエル・クレイグ(イングランド人)
私は、5代目のピアース・ブロスナンが好きだったのですが、あっさりと降板させられたので、
ちょっとガッカリ。ただ、彼はシーシェパード(日本の捕鯨を非難している団体)のアドバイザーを
やってるので、日本の立場としては敵になるかな。
なお、007シリーズは、それぞれの主題歌や挿入歌がとてもいいです。サウンドトラックがCD化されて
多数出回っているので、まとめて耳にされている方も多いはず。私もその一人です。
私が持っているCDは次のもの。
1999年発売(私は2001年にこれを買った)のものなので、最近のものは入っていないのが難点ですが、
著名なものは入っているから問題はないです。
『007』シリーズは、昨年(日本では今年)に最新作が公開されたので、次作まではちょっと間が空きそう
です。また『Taxi』シリーズもタクシードライバー役のサミー・ナセリが、麻薬所持で逮捕されたり、
健康を害して入院したりしてるので、次作はなかなか出てこなさそう。
最新作が待ち遠しいのですが・・・。
ルーム(=プロフィールのページ)でも書いていますが、『007』シリーズと『Taxi』シリーズが
好きです。どっちも正直言って、ワンパターン!って気はするんですが。
しかし、あくまでも映画は「娯楽」である、とするならば、どっちもOKでしょう。
『007』は世界のいろんな国のいろんな風景をバックに、007ことジェームス・ボンドとボンド・ガールズ、
その敵役がドタバタを繰り広げる。
『Taxi』は南フランスを中心に(これも風景や建物が美しい)、タクシードライバーと車を運転できない
マヌケな刑事のデコボココンビが、強盗団相手に派手なカーチェイスをする。
まあ、このくらい書けば、ストーリーの大半を説明したことになるくらい、単純です。
しかし、登場人物やその相関関係をよーく見ると、世相が反映されていたり、人種・民族問題が隠れていたり、
とコトはそう単純でないことがわかります。ですが、それを考慮しなくても楽しめるようになっているのは、
脚本家と監督の腕なのでしょう。
豆知識を少し。
『007』で、ジェームス・ボンド役を務める俳優は、必ずしも英国国籍ではありません。しかし、
「ジェームス・ボンドは純血(=イングランド人)でなきゃいけない!」などという声もあるようです。
それで、6代目ボンドにダニエル・クレイグが選ばれた時、そういう人々は狂喜したそうな…。
えらい保守的な考え方やなあ、と思いますが。
で、それぞれの出身を参考までに書いておきます。こういうのも頭に入れながら映画を観ると
何か別の視点が生まれるかもしれません(何も生まれないかもしれませんが)。
初代ボンド=ショーン・コネリー(スコットランド人、かつスコットランドの分離独立運動の支持者)
2代目=ジョージ・レーゼンビー(オーストラリア人、オーストラリア訛りが強かった)
3代目=ロジャー・ムーア(イングランド人、ロンドン生まれ)
4代目=ティモシー・ダルトン(ウェールズ人)
5代目=ピアース・ブロスナン(アイルランド人、正確には「大英帝国」の出身ではないことになる)
6代目=ダニエル・クレイグ(イングランド人)
私は、5代目のピアース・ブロスナンが好きだったのですが、あっさりと降板させられたので、
ちょっとガッカリ。ただ、彼はシーシェパード(日本の捕鯨を非難している団体)のアドバイザーを
やってるので、日本の立場としては敵になるかな。
なお、007シリーズは、それぞれの主題歌や挿入歌がとてもいいです。サウンドトラックがCD化されて
多数出回っているので、まとめて耳にされている方も多いはず。私もその一人です。
私が持っているCDは次のもの。
- Best of Bond...James Bond
- ¥2,795
- Amazon.co.jp
1999年発売(私は2001年にこれを買った)のものなので、最近のものは入っていないのが難点ですが、
著名なものは入っているから問題はないです。
『007』シリーズは、昨年(日本では今年)に最新作が公開されたので、次作まではちょっと間が空きそう
です。また『Taxi』シリーズもタクシードライバー役のサミー・ナセリが、麻薬所持で逮捕されたり、
健康を害して入院したりしてるので、次作はなかなか出てこなさそう。
最新作が待ち遠しいのですが・・・。
