中長M2の横山昇太郎です。

 

季節外れの暑さが続いた4月に比べ、5月は例年より涼しく、寒暖差に身体が参ってしまいますね。

 

これまた季節外れの春北 (6月!? 春!?) まで残り2日となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

私はと言いますと、春北翌日から出国し発表をする国際学会の準備をしている最中です。

調整期間は練習時間が短くなるので、作業に集中できる時間が増えて良いですね。

 

吹奏楽やダンスをしている友達がいますが、彼ら (彼女ら) は全体の音や動きを洗練していくために、コンクール間近は練習量が増えるそうです。

 

そう思うと、陸上競技は調整の面でも少しイレギュラーなのかもしれませんね。

 

 

さて、私は今年も10000mに対校選手として選んでいただきました。

 

もちろん優勝を狙っているのですが、国際学会のおかげで緊張が分散されて心身ともに調子が良いです。

(でも春北のことを考えると手が少し震えてタイピングミスが増えいぇいる気がぢまふ)

 

意気込みは「優勝する」

以上です。

 

ここからは春北とは関係のない (ちょっとは関係がある) 、私が何においても大切にしていることについて綴ろうと思います。

 

  私が大切にしていること

 

私が何においても大切にしていることは楽をすることです。

 

楽をするとはどういうことなのでしょうか。

 

これを読んでくださっている方には

  • さぼる
  • 手を抜く

というような解釈、すなわち Doing with ease と考える方もいるでしょう。

 

しかし、私 (私たちのチーム) にとっての楽をするとはそうではないのです (≠ Easy)。

 

 

少し具体的な話に移ります。

 

 

長距離競技をしていない人にとって毎日10km走ることは「楽」だと思いますか。

 

おそらくそれは苦しいことです。

 

しかし、我々長距離選手は毎日20km走る事でさえも日常であり、それは「楽」なのです。

 

 

では実家で暮らしていた高校生時代の私たちにとって自炊や家事は考えられなかった中、今ではそれを楽に、当たり前にこなしています。

 

 

私 (私たち) が大切にしている考えは、この「当たり前」のレベルをあげることであり、そうすることでができるようになると考えています。

 

 

  楽をすること

 

前述した通り、私は私生活でも楽をすることを大切にしています。

 

例えば、学部時代には朝12km走った後に必ず昼寝をしていましたが、今は昼寝無しでも1日活動できるようになりました。

 

0時に寝ていた生活を見直し、22時半、遅くても23時に寝る生活へと改善し、今ではそれが当たり前です。

 

 

朝練後に寝て回復するのが当たり前だった前者に対して、昼寝をやめることは苦しいことです。

 

夜の時間のスマホやテレビを意識的に減らして早寝をすることも苦しいことです。

 

 

当たり前のレベルを上げるためには、苦しい道のりがあって、それを乗り越えないと当たり前のレベルは上がりません。

 

 

その苦しい道のりへと向かっていく様子を我々のチームでは「チャレンジ」と言い、中長距離ブロックの本年のスローガンでもある「挑戦」に繋がっています。

 

 

陸上以外の例を主に上げましたが、当然、Jogから本練習まですべてに「楽」の考えは活用しています。

 

  最後に

 

我々のブロック長である中戸くんは、昨年の大躍進で北信越での優勝や北信越記録の樹立が「当たり前」のレベルとなりました。

 

そこにたどり着いた軌跡には、予選会でのチャレンジ、日体大記録会でのチャレンジなど様々な苦しい道のりがあったと思います。

 

今回の北信越インカレ10000mでの優勝は私の「当たり前」のレベルを上げるチャレンジとなります。

 

必ず優勝をしてみせます。

 

 

春北とは関係ないお話を長々と失礼しました。

 

最後まで読んでいただいた方、拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました。

 

横山昇太郎