今日は、高校時代のクラスメートがバイオリンを演奏するクリスマスコンサートがあり、午後から出かけて来ました。
高校卒業後もう随分長い年月が過ぎ去って、普通に再会したとして、絶対わからないだろうなと思うのですが、コンサートのチラシに写真が出ていたので、ちょっとその面影から当時の女子高生の姿を思い出すことが出来ました。
バロック音楽のクリスマスだと言うことで、それほど馴染みのある音楽ではありませんでしたし、大規模なオーケストラではなく、小規模のアンサンブルでしたので、逆に演奏されているそれぞれの奏者の方の音を意識することが出来ました。
そして、その中にフルート奏者もいたので、フルートの演奏にも耳を傾けることが出来たので、僕にとってはとても参考になったと思います。
会場は小規模のホールで、木製の座面の椅子が並べられていて、ほぼ満員の聴衆が会場を埋めていました。ちょっと椅子の座面が固くて、お尻が痛くなったのは、少々困りましたが、1時間少々のコンサートを楽しむことが出来ました。見渡したところ、ほとんどの聴衆は高齢者?で、若い人はこう言うコンサートには見向きもしないのかなと、寂しさも感じましたが、今の時代仕方ないことなのかも知れませんね。
もちろん同級生のバイオリンの演奏も聴くことが出来たし、ソプラノの歌唱や、オーボエ、そしてチェロとビオラの合奏が心地よく、短い時間でしたが、良い経験をしたと思います。
叶うならば、いつか自分もフルートでこのようなアンサンブルに参加できたら、きっと楽しいのでしょうが、それにはまだまだ実力不足なので、今はとにかく頑張って練習を続けるしかありません。幸い意欲は全く衰えていないので、先生の指導をもとに精進しようと思いながら帰宅したところです。
さて、明日は2週間ぶりに尺八のレッスンがあります。クリスマスには合わない楽器ですが、明日も「秋田菅垣」を先生に怒られながら(?)頑張って練習しようと思います。
