小鳥の病院と楽器練習のこと | シンノスケのブログ

シンノスケのブログ

最近は、フィクションで女の子とペットのインコやウサギの話を綴っています。尺八とフルートの練習の様子なんかも書いています。

最近はすっかり尺八とフルートの事ばかり綴っていますが、ちょっと久しぶりにインコのお話からしたいと思います。

 

先月小鳥専門の病院に我が家のセキセイインコを連れて行きました。都内の病院なので、通勤電車に混じって鳥籠を乗せていくのも気がかりだったので、車に載せて行って来ました。

 

昨年、体の羽を抜いてしまう症状があって、気になったので連れて行ったら、ストレスにより羽抜きだと言われて、仕方なく見守ってきたら、さらに酷くなってしまい、今ではすっかり翼の下の羽毛がなくなってしまいました。先生は昨年も診てくれた先生だったので、その点には全く触れなかったのですが、今回病院に連れて行った理由は、男の子なのに蝋膜の色がブルーから茶色に変色してしまい、癌の心配があったからです。診断の結果は、まだ深刻な癌に罹っているとは言えないとの事だったので、少し安心したのですが、先生曰く右の翼の骨がかなり脆くなっているとの事でした。骨折の可能性があるとの事だったので、その日家に連れて帰ってからしばらくはカゴから出さずに大人しくさせていました。

 

でも、本人は痛そうにすることもなく、至って元気そうだったので、今はとにかく様子見状態です。

 

一方、家にはもう1羽セキセイインコがいて、先生にその事を伝えたら、今度連れて来なさいと言われました。

 

 

羽衣セキセイなのですが、セキセイインコに変わりはなく、セキセイは結構弱いらしいのです。だから、もう少ししたら今度はこの子を連れてまた小鳥の病院に行く事になると思います。この子も至って元気そうなので、あまり心配はしていませんが、何か病気を持っていたら可哀想なので、診てもらう事にしています。

 

さて、話題は変わって、楽器の練習のお話ですが、GW中の尺八発表会が終わり、この週末はその後初めての尺八レッスンに行きました。

 

一先ず、これまで練習してきた曲は一区切りついたので、次はどんな曲に挑戦することになるのか、気になっていたのですが、師匠が選んだ曲は「恋慕流」と言う曲でした。曲名からして何だかロマンチックなイメージがありますが、若かりし頃の記憶をなんとなく思い出して吹いてみようかと思います。

 

何しろ1時間弱のレッスンで、この曲の全てを知ることは出来ませんので、これからレッスンを受けるたびに少しずつ上手く吹けるようになるよう頑張ろうと思います。

 

 

そして、尺八の次はフルートの発表会があります。これからは少しフルートの練習に重点を置いて、このDONIZATTIの曲を練習しないといけないので、昨夜も少し頑張ってみました。この黄色くマーカーをしたパートで毎回苦労しているので、この部分がスムーズに吹けるように繰り返し練習しています。

 

昨夜は比較的すんなりこの部分を吹くことが出来て、自分でも「あれっ!」と思いました。少しずつ上達しているのかな、なんて錯覚をしてしまいそうです。

 

でも、面白いもので、山は登ると最初はキツくても登り切ったらだんだん楽に感じるようになるのですね。これまで練習して苦労して来た曲が、今では割とすんなり吹けるようになっているので、きっとこの山も登りきったら少し楽に感じるようになるかも知れません。

 

だから、たとえ発表会で少しミスをしても、恥をかいても頑張ろうと言う気になるのかも知れませんね。

 

家のインコ達の事を考えつつも、趣味の世界にももう少し力を入れられたらいいなと思うこの頃です。

 

それにしても「恋慕流」かぁ。タイトルにはあまり深い意味はないのかも知れませんが、恋慕の情なんて遥か昔の思い出のようですが、今でもたまに好きだった人の事を思い出して、恥ずかしながらちょっと感傷的になる事があるのも確かです。きっと誰にもそんな思い出の一つや二つあるでしょうけど。。。