まだ見ぬカルソッツ | シンノスケのブログ

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最近は、フィクションで女の子とペットのインコやウサギの話を綴っています。尺八とフルートの練習の様子なんかも書いています。

まだスペイン料理を未練たらしく思い出しています。

 

実は、Barcelona好きの昔の彼女から聞いていたBarcelonaの名物料理があって、年明けの季節だけ食べられるネギ料理があると言うのをずっと覚えていたのですが、残念ながら、その季節にBarcelonaに旅する機会がなく、今までずっと食す機会がありませんでした。

 

大体、日本の長ネギみたいなものをただ焼いただけの料理で、黒く焦げた表面の皮を剥いて食べると言うことだけ聞いていたのですが、そんなネギがなぜ美味しいのだろうかとずっと疑問に思っていました。

 

そもそも日本の長ネギを想像してしまうし、ネギを焼いただけで、そんなに美味しいとはとても想像できないですからね。

 

先日、スペイン料理を食べに行った時に、珍しくネギ料理があったので、試して見たのですが、もちろん気になっていたカルソッツではなくて、ネギを煮込んだような料理でした。

 

それを食べながら、ついカルソッツを想像してみたのですが、やはりその味を想像することは出来ませんでした。

 

 

カルソッツとは、カタルーニャ語で、Carcotみたいなスペルらしいですが、二つ目のCはフランス語のセディーユみたいな、下にニョロニョロのある文字なんですね。

 

この写真のネギ料理は、もちろん美味しかったのだけど、でもカルソッツがとてもおいしいと聞いていたので、つい期待してしまったのか、おいしいけれど、ちょっと期待通りではなかったかなと言う感想を持ってしまいました。

 

いつか、機会があれば冬のこの時期にBarcelonaに行って、ちょっと試して見たい味です。

 

でも、今のコロナの状況からすると来年も無理そうな気がしますね。

 

オミクロンがピークを過ぎたんじゃないかと言われていますが、まだ蔓延防止は来月まで続くし、多くの企業も会社への出社を禁じている様です。

 

僕は今週で今の会社を退職するので、来週月曜日にはパソコンの返却で会社にいかないといけないけれど、久しぶりにラッシュアワーに電車に乗るので、ちょっと不安も感じています。

 

とは言え、来週月曜日からは新しい会社で仕事をするので、今は希望を持ってその日がくるのを、指折りながら待っている感じです。