シンノスケのブログ

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尺八とフルートやっています。その練習の様子も気の向くままに綴っています。たまにペットのインコの紹介もしています。

早くも2月になりました。ついこの間新しい年が明けたばかりだと思ったのに、早いものです。

 

そんな1月最後の日に尺八のレッスンがありました。月に2回のペースでレッスンを受けていますが、前回は1月初旬だったので、なんだか随分前だったなと感じました。変ですね。片や1月があっという間に過ぎ去った様な感覚がある中、同じ1月にあったレッスンが随分前にあった様に感じるなんて。人の感覚ってやはりあまりあてになりませんね。

 

さて、その尺八のレッスンでしたが、今回初めて「六段の調」に挑戦しました。

 

前回までは「秋田管垣」と言う曲を練習して来ていたのですが、一旦前回で終わりになっていたのです。

 

六段の調と言うと、大体箏の演奏を思い出しますが、尺八でもこの割と有名な曲を演奏するのだと知りました。しかし、秋田管垣も僕には結構難しい曲だったのですが、もしかしてこの六段の調はそれ以上に難しいのだろうかと、ちょっとドキドキしながらレッスンに向かったのです。

 

 

そして、いざ初めて練習してみると、まず初めての曲で、わからない部分、聴いたことのない耳慣れない部分が多く、なかなかついて行けませんでした。曲を初めて演奏する時って、毎回感じることなのですが、それでもなんとかついて行こうとすると、時々何度も間違えて、さらに混乱して、思わず止まってしまいます。

 

その都度、先生は指導をしてくれるのですが、さらに時々音が違ってしまうことがありました。

 

尺八では、メリとカリと言う技法を使って音を変える事がありますが、メリと言うのは少し頭を下げるような、めり込む様な形で音を出しますが、その次の音ではそのめり込んだ状態から元に戻したりしないと音がおかしくなってしまうのです。これが尺八の難しさの一つかなと僕は感じていますが、まさに、練習ではめり込みから元に戻し忘れて、音が半音位変わってしまっていました。

 

これから、その事を思い出しながら練習を重ねる必要がありますね。

 

よく「メリハリをつける」と言いますが、先生曰くメリハリは、尺八のこのメリとカリから来た言葉だとの事でした。一つ勉強になりました。

 

そしてもう一つ、「呂律が回らない」と言いますが、これも尺八から出た言葉だそうで、僕が習っている尺八の琴古流の楽譜は「ロツレチリ」で音を表しますが、呂律が回らないと言うのは、このロツレチリがおかしくなることから出た言葉なのだそうです。これも勉強になりました。

 

西洋音楽の音階は日本では一般に「ドレミファソラシド」ですが、これと同じように尺八の世界では「ロツレチリ」で表しています。ちょっと楽譜だとわかりにくい部分もあって、先生との練習では、ツの音なのかそれとももう一つ別の「ウ」の音なのかがはっきりしなくて、間違えたりしました。厳密に言うと、尺八では「ロツレチリ」の他にイとかハとかウと言う音があったり、ロツレチリにメリを入れた音を出したりして演奏します。楽譜にはメと横に書かれています。

 

何しろ、六段の調の初めての演奏はぼろぼろでしたね。なんとか六段のうちの三段まで練習できましたが、まだ半分です。先は長いなと感じました。

 

次回のレッスンまでにどれだけ改善できるかが問題です。なんとか頑張らないとです。